愛さずには、生きられない。
愛生きている歓びと哀しみを歌いながら、時は過ぎ、人生は続く―。
そこにあるのは、あなたと私の愛のあしあと。

大女優カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え2011年カンヌ国際映画祭クロージング上映で話題となった本作は、作家としても評価の高いフランスの俊英クリストフ・オノレ監督の長編8作品目。カトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニの実の母子共演、歌手ミシェル・デルペッシュ(71年『青春に乾杯』が日本で大ヒット)や映画監督ミロス・フォアマンの出演、そして『シェルブールの雨傘』を始め『女と男のいる舗道』『ブロンドの恋』『存在の耐えられない軽さ』『昼顔』といった名作へのオマージュシーンの数々。加えて60年代のファッションやエヴリシング・バット・ザ・ガール、フォールズ等の挿入曲にオノレ監督の心憎い演出が散りばめらた、珠玉のフレンチ・ミュージカル仕立てとなっています。

6..29より新宿K’s cinemaにて2週間限定特別公開決定

©Why Not Productions – France 2 Cinéma- Sixteen Films – Negativ

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