ADD-ONS:(動画で使用しているキャラクターや武器等のMOD)
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3218190267
map:
https://www.gamemaps.com/details/27469
今回のマップは2016年にリリースされたカスタムマップ「CITY OF THE DEAD」を2023年にリメイクした「CITY OF THE DEAD REDUX」。
オリジナル版からさほど大きな変更が加えられたわけではないようですが、しっかりと作られているこのバージョンはプレイヤーからは好評を持って迎えられているようです。
もともとのマップ自体が、L4D1時代のものなの?と感じるような(違うとは思いますが)都市部を舞台にしたオーソドックスかつスタンダードな作りのいわゆる「リアル系」のマップで、そうなると大仕掛けなどの派手なものがない分、地味にも感じられるのですが、アイテム配置やルート設定、案内表示の確かさなど安心して遊べる内容にはなっています。
というわけで評価的には星3つにしたのですが、カスタムマップマニアの目線でこのマップの細かい問題点を語ると、例えばマップの見た目などは頑張って作られている部分もあるのですがそれがゲーム性に絡んでおらず(特殊なラッシュイベントがあるとか)、いまいち印象に残りにくい感じがしてしまいます。特に後半チャプターになっても大して盛り上がる場面もなく、淡々としたイメージでゲームが進行していくので各チャプターの個性も薄いです。また、このマップの独自性として道端に倒れている遺体を探って鎮痛剤や火炎瓶などのアイテムを入手できるという要素があるのですが、それが市民を守るためにゾンビとの戦闘で力尽きた兵士の亡骸であるならまだしも、どう見ても一般人の遺体を探ってアイテムを入手する、というのはあまりいいアイデアだとは言い難い気がします。遺体と戸棚を一緒にするなよ、と。
チャプター1はマンホールから降りたすぐ先にセーフルームがあるのですが、そうするとラッシュ中でもBotがセーフルームへ行くのを優先してしまうのでわちゃわちゃな展開になりやすいです。セーフルームの位置の問題については他のマップの動画でもよく指摘していますが、マップ制作者でも簡単な問題に気づかない人が多いのは残念。
後半チャプターの盛り上がりのなさは先にも指摘しましたがフィナーレも建物の屋上というロケーションなので少々戦いづらく、よくあるタンクの湧き位置が脱出地点と近いために脱出可能になってもぐちゃぐちゃした展開になるという問題をこのマップも抱えています。せっかくフィナーレまで丁寧にゲームを進めてきても、最後の脱出が運次第では興ざめしてしまいます。これは傑作と呼ばれるマップ群でもその大半が同様の問題を抱えており、「マップは作れてもL4D2のゲーム展開は理解していない」制作者が多いことを如実に顕しています。実のとこ、カスタムマップってそういうものなのですよ…。
さて、今回の動画から「1」のマップのサバイバーメンバーに呂ーちゃんこと呂500が復帰いたしました。もともと呂ーちゃんはキャラオーディションで最初に気に入ったサバイバーキャラだったので入れ替えは考えられなかったのですが、L4Dアーケードフルボイスパーティー実現のために仕方なく外したところ、サウンド関係のトラブルで呂ーちゃんのボイスを元に戻せなくなり、、、しかし何とか原因を究明し、対処しまして今回の復帰と相成りました。そうなると呂ーちゃんと同じポジション(元キャラがルイス)であるギャラガーを外さざるを得ず…ただし、ギャラガーには他の「1」の男性サバイバーのキャラMODが存在するため、強引にボイスファイルを入れ替えてしまえば何とかなるので、同じ男性キャラであるレイとどっちを残すかで悩み、結果としてキャラクター性を考えてギャラガーを残すことを選択。しかし、サバイバーのボイスファイルを別キャラに移植するのは相当な時間がかかるため、完了するまでの間、レイでしばらくは行くことになりました。
で、一人見慣れない巨乳キャラがいますがこちらは「ドールズフロントライン2」のサブリナというキャラで、呂ーちゃんを戻してレイが居残るのでもう一人は新キャラにしようと考え、サバイバーボイスとして使っている佐倉綾音さんの声に似合いそうなキャラということで選出(実際のサブリナのCVは小堀幸さん)。巨乳というよりは明らかにぽっちゃりメタボ体形って感じの個性があって見た目はとても良いキャラなのですが…ただ、以前にもキャラ選考に上がったことがあるのですが、使ってみるとどうにもゲーム中での印象が薄いのですよね。。たぶん、キャラクター的に銃を撃ちまくる戦闘系というよりはナビゲーターとかオペレーターとかそういう役割のキャラの感じがしてしまうからなのかも?
と、いうわけでちょっとだけの間、この4人で「1」のマップをプレイいたします。

※と、書いていたのですがup予定だった動画の攻略が間違ったものだったため動画を録り直すことにしたので、レイとサブリナが出てくるのはこの動画のみとなりました。

また、特殊感染者の面々(?)も呂ーちゃん復帰を祝って前のゲーム・アニメキャラの面々に戻しています。ホラーゲーム系のクリーチャータイプの特殊感染者の面々も雰囲気があって気に入っているのですが、特殊感染者たちが日本語で喋りまくるあの面子の方が「MoDだらけで行くL4D2」シリーズの本道ではあるかな?と思いまして。まぁ、今のところはマップの世界観に合わせて特殊感染者も選ぼうかな、と考えております。
※Bot(NPC)は「Left 4 Bots ( Improved A.I.)」と「Bot AI Improvements」と「Competitive-Bots+」いう3種類のA.I. MODを組み合わせて動いております(同時に使用するには設定変更が必要です)。
※サバイバーのモーションを変更するMODを複数使用しています。
※近接武器とピストル・マグナムを同時持ちできるMODを使用しています。
※キャンペーン開始時にマグナムを所持しているMODを使用しています。
※感染者の血の色をグリーンに変えています。また、血が派手に飛び散るようになっています。
※スモーカー、ハンター、ジョッキー、チャージャー、スピッター、ブーマーにエフェクトを追加するMODを使用しています。
サバイバー:
サキュバス(CV:沢城みゆき・別キャラの音声MODを入れています)
呂500(CV:茅野愛衣)
レイ(CV:木島隆一・別キャラの音声MODを入れています)
サブリナ(CV:佐倉綾音・別キャラの音声MODを入れています)
特殊感染者:
ハンター=仙狐(CV:みゆはん・別キャラの音声MODを入れています)
ブーマー=高巻杏(CV: 謎の外国人)
スモーカー=東映版スパイダーマン(CV:香山浩介)
チャージャー=松島空松(CV:中村悠一)
ジョッキー=ネロ(CV:大浦冬華・別キャラの音声MODを入れています)
スピッター=トガヒミコ(CV:藤井ゆきよ・別キャラの音声MODを入れています)
Rating説明:
⭐⭐⭐⭐⭐ =傑作!
⭐⭐⭐⭐ =カスタムマップをやるならおススメ!
⭐⭐⭐=そこそこ良く作られてるよ!
⭐⭐=難点はあるけど遊べないものではないよ!
⭐=問題点が多すぎてストレスがたまるよ!

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