レースの現場で豊田章男が挑戦し続けている「水素エンジン」の技術が、初めて街へと飛び出した。
スーパー耐久シリーズに出場を続ける、液体水素を使った水素エンジンカローラ。
レースの現場では岩谷産業チームが液体水素の充填を行っているが、その技術は、実は街の水素ステーションでも導入が可能だという。
レースの現場で培った技術を、一般車両が使う水素ステーションにドッキングするという実証実験の現場を富川悠太が取材した。
00:00 オープニング
00:27 なんで街の水素ステーションに水素エンジンカローラ?
01:31 貯蔵は液体、供給は気体
03:19 欠かせない仲間
04:41 クルマとインフラ両輪で
06:14 進化する技術
【液体水素とは】
液化した水素のこと。
水素はー253℃以下の超低温状態で液体となり、気体のときよりも密度が大きくなるため、クルマの燃料としては航続距離のアップが期待される。
【関連動画】
液体水素を燃料とする水素エンジンカローラの開発ドキュメント。
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