「目覚まし朝礼」300回記念で対談した松岡正剛先生を偲んで。
「情報の歴史」「千夜千冊」「イシス編集学校」・・・文字通りの「知の巨人」松岡正剛先生が80歳で旅立った。
これから、日本語は徐々に崩れていってしまうのではないかと心配だ。必見!!
”千夜千冊”松岡正剛に訊く「かぶき者」が求められる理由【朝礼だけの学校・1時間ノーカット上映】
もともと朝学には、全ての生徒が同時に先生でもある「生徒=先生」モードの徹底など先生の助言が随所に生きているのだが、この回は先生の遺言に満ちている。
最初に思い出したいのは、これからの日本人は、歌舞伎の精神を忘れないようにすること。歌舞伎の「かぶく」の大本は「傾く(かぶく)」。バランスを崩して傾けること。現代アートにつながる精神だ。
松岡(敬称略)「自分の人生に歌舞伎っぽいものを混ぜて生きろ」、と。
来週は松岡正剛メモリアルウィークに。
<お題>あなたは今年、歌舞き(傾き)ましたか? 今年後半にkabukiますか?
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