イギリス出身のジャズ・ピアニスト、ジョージ・シアリングが1950年に書いた曲で、マンハッタンにオープンしたジャズ・クラブ「バードランド」に出演していた彼がオーナーの依頼によって書いたと言われている。
1952年にはレコーディングされ、一躍彼の名声を高めた。
このバードランドの「バード」とは偉大なるサキソフォン・プレイヤー、チャーリー・パーカーのニックネームでパド・パウエルやディジー・ガレスピーと共にビ・バップ・ジャズに大きく貢献している。
この曲のようなバラードをプレイする場合、テンポ・ルバートで自由な感覚でゆったり弾くことが大切です。
左手のポジショニングは忙しいですが、慌てずスムーズにフィンガリングさせなければなりません。
CDのように、全弦を半音低くチューニングしているのは左手の負担を少しでも軽くする為でもありまた少し重厚なサウンドを出すのが狙いでもあります。
では、ジャジーなバラードをお楽しみ下さい。
中川イサト
多くの方に聴いて頂ければと思います。
また動画を作って下さり感謝しております。
中川朋美 𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴𝓼🎸💕
WACOCA: People, Life, Style.