アルバム”After Hours”に収録しています。この曲はフアッツ・ウォーラーがアンディ・ラザフ、ハリー・ブルックスと組んで1929年に発表した、当時のポピュラー・ソングでした。その後に多くのジャズ・ミュージシャンがこの曲を取り上げたので、今では有名なスタンダード曲になっています。スタンダード曲をギター・アレンジする場合チェット・アトキンス・スタイルがどうしてもクローズ・アップされます。特に古い曲は2ビート系のリズムがほとんどなので、そうなってしまうのです。
僕も何曲かのスタンダード曲をギター・アレンジしましたが、いつもリズムの単調さが気になり、シンコページョンをいかに組込むかが課題になっています。でもこの曲のアレンジは比較的うまく行ったと思っています。演奏のポイントとしては、低音部はミュートかハーフ・ミュートぐらいした方がよいように思います。
中川イサト

多くの方に聴いて頂ければと思います。
また動画を作ってくださり感謝しております。

中川朋美 𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴𝓼🎸💕

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