03:30 ♪ 男闘呼組「天国の週末」https://www.youtube.com/watch?v=YRblYaZ73XA
20:20 ♪ Michael Schenker「Rock My Nights Away」https://www.youtube.com/watch?v=ZD759NUeh5w

成田昭次を作ったギタリスト列伝
このコーナーでは、僕が影響を受けたギタリストについて語ります。今日は、ドイツ出身のギタリスト、Michael Schenker(マイケル・シェンカー)についてお話しします。エレキギターを始めて、元々エレキギターを始めたきっかけが僕の親友がエレキをやっていて、その親友が一番好きだった。ギターを始めた時に一番コピーしてたのがこのマイケル・シェンカー。ドイツ出身のギタリストです。現在69歳、ギブソンのギター名器ですね。フライングブイを使用しています。白と黒のツートンカラーですね。

(2023.11.9 第4回の放送で、初めてコピーしたリフなどマイケル・シェンカーについても熱弁)

お兄ちゃんの Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)も超有名です。スコーピオンズ(Scorpions)のギタリストですね。イギリスの人気バンド UFO に在籍。彼の音楽とスタイルは、僕がギターを始めたきっかけでもあります。特に、Gibson の Flying V ギターとマーシャル(Marshall)アンプの組み合わせから生まれるダイレクトな音に心を奪われました。マイケル・シェンカー当時多分18(歳)位だったんじゃないですかね。UFOということ。

その後1979年に「Michael Schenker Group(M.S.G)」、MSG、マイケル・シェンカー・グループ結成、RSC、Rockon Social Club みたいですね!先駆けですね。すごいな。1984年までに4枚のアルバムを発表しています。あれも約年に1枚発表しているんですね。日本でも本当に大人気で、日本武道館でライブをやっています。僕が出会ったのは、そもそもさっきお伝えしたように、友達で親友が中2?中3?14歳か15歳ぐらいの時ですね。実際に僕はライブを見たことがなくて、その当時はですよ。で、やっぱり魅力というのは、まず音、そのフレーズもそうなんですけど、やっぱ出てくる音が本当にザ・エレキギターっていう。

で、当時はやっぱり僕らの流行りの音楽っていうのが、もうヘヴィメタざるだったから、今もうあまり聞かないですけど、とにかく歪んだギターでしたね。で、初めてその歪んだギターを聴いたのがマイケル・シェンカーだったんですけど、でもなんだろう、今でこそ後を振り返って色々発見が多いんですけど、このマイケル・シェンカーに関してはですね、まずギブソンのやっぱりギターを使っているっていうところが、やっぱり Gibson をセレクトするところが凄いし、それに「マーシャル(Marshall)」っていうイギリスの名器ですね。

アンプ、ギターアンプなんですけど、ギブソンとこのマーシャルから奏でるこのダイレクトな音が一番魅力だったんじゃないですかね。何の加工もしてなくて、とにかくもう本当にエレキのピックアップからその拾われる音を直接マーシャルのスピーカーからダイレクトに放出しているっていうサウンドなんですよね。で、当時はもうそこまで分析できなかったし、そこまで詳しくなかったんですけど。だからこそ何かそれぐらい惹きつけられたのかな、っていうのはありますね。もちろん早弾きも凄いんですけど、やっぱりスケール、音色とかフレーズが結構ブルースを基本にしているところが基盤になってるところが多いんですよね。でもやっぱりこの当時のヘビーメタルって、割とクラシカルなクラシック音楽のフレーズを結構ブルースに絡めたフレーズがマイケルシェンカーの特色なのかなと思って。そうですね。まだね、ずっと今現役で活動されてますし。で、僕が初めて見たのは2000年代ですね。2000年ちょっと過ぎぐらいですか。

僕、30ぐらいの時に初めて生になって、初めてマイケル・シェンカー生のライブを横浜の当時BLITZっていう会場があって、結構前から8列目、7列目、もっと前だったかな?5、6つ目で、ちょうどマイケル・シェンカー側だったんですよね。相変わらずの当時、最初に見た時のあのマイケル・シェンカーのやっぱり雰囲気そのままで、後ろにはマーシャルの2段積みか3段組か!3段組が3列並んでたんですかね。

で、面白かったのが何か、これ言っていいようがちょっとわかんないんですけど、アンプーの裏で女性が赤ちゃんを抱っこして、たまにこう見えるんですよそれ。でも当時の今もかもしれないですけど、当時のマイケル・シェンカーの奥様だったのかな?っていうライヴのその本番中にも何かそういうか、それが凄く何か素敵でした。

でもとにかく音が本当に生で体感できたっていうのが本当に入って良かったなと思うし、もうあそこで見れなかったらなかなかね、こういう機会もなかったと思うし、あとマイケル・シェンカー、ワウペダルっていう足元でワウをこう踏み込むペダルがあるんですけど、この足のリズムで開いたり閉じたりするっていう音ですよね。あれがね、結構もう本当は生のこのワウの半開きの音、音だっていうのがすごく今でも残ってますね。それがね、音がとても綺麗はもちろんなんですけれども、なかなか音を出せる人はいないです。

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