一見華やかに見えるAKBグループの仕事は、実は辞める人も多い厳しい世界。AKBの子達が選抜メンバーになったのにもかかわらず突然卒業を発表する背景には、どんなに売れたとしても月給10万以下の少ないギャラでAKBメンバーを雇いながら幼稚な音楽を蔓延化させる私利私欲なAプロデューサーの目論みがあったからかもしれない。 通常、安定した月収が貰えるのは、芸能プロダクションに所属している選抜組のみ。仮にCMやTVなどの出演で2000万円ギャラがあった場合でも後に説明するAKSと芸能プロダクションなどに9割以上ピン撥ねされるのでどんなに稼いでも雇われている以上月給制にしかならない。又、CDなどが売れて喜んでいるのは裏方の人間だけでいくら推しメンの為にCDなどをたくさん購入しても、売り上げの殆どは運営費やプロデューサーなどの懐に入るだけ。更に楽曲の選定にしてもクオリティよりカノン進行でユニゾン(ハモりなし)主体の自身が作詞しやすいものばかりをあえてデモテープ(CD)オーディションで選んでいるのも事実。本来AKBなどを運営するAKSという会社は大手の芸能プロダクションなどにアイドルを派遣する派遣会社みたいなもの、当然、選抜に選ばれない子達は必然的にTV局などからのオファーが少ない分、給料は殆どない。たまたま劇場や大きなイベントなどで仕事があった場合でも1回の出演でギャラは5000円程度、つまりアイドルと言っても一般の派遣アルバイトと同じだ。挙げ句の果てには年に一度の総選挙でふるいに掛けられて使えないと判断されれば容赦なく解雇される。当然ファンとしては推しメンが解雇されると困るので、推しメンの握手会参加券や投票券などを手に入れる為にたくさんCDを買わされてしまう。この様にファンの心理を悪用して荒稼ぎするやり方をAKB商法と言う。更に 「誓約書」についても全メンバーの保護者に対し事務所から「これらの事実を絶対に口外しない事、違反により損失が発生した場合は当人及び保護者が全責任を負う」など。強制的に署名掠印させられる。これはタレントを育てると言う概念ではなく適当に素人を募集して個人の売り上げや研修費などをぼったくる、正にブラック企業と同じやり方じゃないか!この現実を知らない将来スターを目指すAKBグループの子達はほんと可哀想。

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