★チャンネル登録:
新日本映画社配給作品『おかあさんの被爆ピアノ』が17日より広島県先行公開、8月8日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開する。
昭和20年8月6日8時15分…広島に投下された一発の原子爆弾。壊滅的な状況の中で奇跡的に焼け残ったピアノ。
被爆ピアノ…。それを託された広島の調律師・矢川光則さんは、修理・調律、自ら4トントラックを運転して全国に被爆ピアノの音色を届けて回ることに。矢川さんは言う。「75年経って被爆体験者は段々いなくなっていて、あと10 年もしたら殆どいなくなる。けれど、被爆ピアノは、その音色でずっと原爆のことを伝えていくことが出来る」と。
同作は監督の五藤利弘が2009年にフジテレビ「NONFIX」で矢川さんを取材したことをきっかけに映画化を構想。被爆ピアノにまつわる実際の話から着想を得たオリジナル映画を、佐野史郎とAKB48の武藤十夢のW主演で製作。
佐野は同じ中国地方の島根県出身でもあり、被爆地広島の方々の息遣い、想いを感じながら広島弁で演じています。武藤十夢は、一昨年、AKB48総選挙で神セブンと呼ばれる7位に。昨年は、気象予報士合格と着実に活躍の場を広げている中で今作にW主演の1人として出演し、才能の幅の広さも見せています。その他、ヒロインの父親役に宮川一朗太、母親役に森口瑤子、祖母役(学生時代)と主題歌にはNHK「みんなのうた」でも好評を博した南壽あさ子を迎える。
WACOCA: People, Life, Style.