僕は、これまてに数多くのギタリスト達の演奏を昔はレコード、現在はCDで聴いてきました。そんなギタリスト達の中でも、クラレンス・ホワイトとブルース・コバーンは別格と言うか、特別な存在と言うか、僕にとっては永遠のアイドルなのです。
特にブルース・コバーンは、1979年10月に彼が来日した折、大阪のコンサートでオープニング・アクトを務めさせてもらいました。今でも鮮明に覚えているのですが、その時の彼のギター・プレイは凄まじいものでした。その当時のPAシステムは、現在のシステムと違ってあまりいい機材ではなかったのですが、彼の力強いピッキングはそんな事を全く感じさせないくらい素晴らしかったのです。その日以来、僕のアコースティック・ギターに対する考え方や取り組む姿勢は変わっていきました。今考えると、あの当時ブルース・コバーンに出会っていなかったら、現在の自分はなかったかも知れません。そんな訳で、彼にはとても感謝しています。
この北極星”という楽曲は、そんなブルース・コバーンに対する思い入れから生まれました。

ベース・ノートを強く刻みながら、軽快にプレイして下さい。
© 1997 by Isato Nakagawa

多くの方に聴いて頂ければと思います。
また動画を作って下さり感謝しております。

中川朋美 𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴𝓼🎸💕

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