涙と感動の物語 – 島田珠代の壮絶な人生を振り返る
お笑いタレントの島田珠代さんが26日、テレビ朝日系列の『徹子の部屋』に出演し、2番目の夫のがん治療などについて涙ながらに語りました。島田珠代さんはドラマの仕事を通じて出会った男性と2度目の結婚をし、子どもも誕生しましたが、その同じ時期に夫が直腸がんのステージ4であることが判明し、余命は5年と宣告されたそうです。抗がん剤治療などの影響で夫とは別れて生活するようになりましたが、「娘が生きる糧」と話し、3歳の娘と離れて生活することになりました。
島田珠代さんは涙ながらに語りました。「娘がいないと無理っていわれて、私だって寂しいよって言うんですけど、すごくいろいろ話し合って。」と述べ、さらに「たまに会いに行くと泣きじゃくって、名古屋駅で大勢の人が振り向くくらい泣いて。そのときのことを思い出すと涙が止まらないです。どうしようもない感じで」と顔をぐしゃぐしゃにしながら大号泣していました。
夫はがん告知から11年後に亡くなり、9年間離れて暮らしていた娘との生活が始まりました。最初はお互いに我慢していたが、2年ほど経った頃には大ゲンカになったそうです。「娘が小さいころは看病もしてたんですよ? そんなの本人は覚えてるわけないし。『苦しいときに一緒にいなかった。ママは一緒にいてくれなかったのに怒るだけ怒るなんてずるい。私はおばあちゃんと暮らす』と言われて。もう辛くて」と島田珠代さんは語りました。
その後、1か月間は娘と話さなかったといいますが、しっかりと話し合って、現在は良好な関係になっているそうです。最後に、島田珠代さんは「子どもによって親が成長するのってこのことなんだ」と涙ながらに振り返りました。
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