【出演者】
MC(女将):有働由美子
ゲスト(客):笑福亭鶴瓶、宮根誠司、鳥谷敬(電話出演)
大阪出身の有働由美子が、関西で初のMC番組となる『おしゃべり小料理ゆみこ』。「小料理ゆみこ」のお店の自慢は、有働自身が毎晩酒のツマミにする【手料理】と【聞き上手】です。TVスタジオではない“小料理屋だから聞ける”少し踏み込んだトークで、鶴瓶、宮根、鳥谷の他では聞けない「本音」を引き出します。収録場所は、北新地に実在する割烹・小料理店。小料理店の雰囲気を存分に演出するため、店内にはスタッフもいないカメラだけの空間にして収録をおこないました。
「小料理ゆみこ」では、ゆみこおまかせの手料理が振る舞われます。最初の客は、笑福亭鶴瓶。鶴瓶の出身は大阪市平野区。名産・平野蒟蒻を使った「鶏と平野蒟蒻の焼きびたし」を食していると、鶴瓶の幼少期の話が始まりました。お酒が進んだところで、「最近、巨匠ぶっていますけど、どうしたいんですか?」と質問するゆみこ。さらには、「いつ引退するんですか?」と本音に迫ります。実は、この小料理店、お代は「本音」でいただくお店なのです。
鶴瓶から本音を聞いた女将が次に出した料理は「無限ゆみこ」。女将が大好きな酒盗ときゅうりを使ったオリジナル料理に、鶴瓶も思わず「これ、うまい!」。鶴瓶のお酒のおかわりがますます進むなか、2人目のお客さんが来店です。
2年目のお客さんは、宮根誠司です。実は、宮根に「フリー(アナウンサー)になれ!」と言ったのは鶴瓶だったのです。一方、宮根とゆみこはきょうが初対面。次の予定がある鶴瓶は、宮根をゆみこに紹介してここでお暇。初対面の2人は、フリーになろうと思ったきっかけ、若手時代の経験などを質問し合っていると、実は類似点が多かったと分かりました。宮根は何度も「一緒!」と答えます。ここで、ゆみこが「好感度気にしないフリして、めっちゃ気にしてません?」、「嫌いな司会者1位になるってぶっちゃけどんな気持ちなんですか?」と本音に迫ります。
女将も宮根も本音トークとビールが進むなか、お店の電話が鳴りました。「次回の予約を取りたいんですが・・・」、声の主は鳥谷敬。大の阪神ファンの女将は、名前を聞いてつい「鳥谷敬!!」と大興奮。でも、しっかりと今年の阪神についても質問をし、その後は宮根と3人で阪神トークをしました。
電話の後、ゆみこは、宮根の好物のサバを使った「サバの餃子の皮つまみ」や、「鶏ムネ肉とナスの蒸しただけ~白味噌サワークリームだれ~」を振る舞います。最近筋トレにハマっている宮根に高タンパクなメニューを提供し、「お金と地位を得た人はみんな筋トレしますよね?それがわからない」と女将がズバッと切り出します。宮根が筋トレにハマる理由は、筋トレで重たいものを持つと、生放送での嫌なことも全て忘れられる時間だから。全国ネット報道情報番組のMCとして活躍する2人には、生放送ならではの日々感じていることがありました。料理に大満足の宮根は「どうやってこんな美味しい料理考えんの?」とご満悦。そして最後に、「これからどうしていくつもり?」と今後の展望を切り出したのは宮根でした。
たくさんの本音のお代をいただき、この日の暖簾を下ろしました。
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