ミュージカル「天国の本屋」が、2020年1月17日(金)~1月25日(土)の期間、東京・よみうり大手町ホールにて上演中。(大阪公演は1月31日(金)~2月2日(日)/サンケイホールブリーゼにて)。

同作は、シリーズ100万部越えのベストセラーとなった小説のミュージカル化作品。舞台は、誰も経験したことのない世界「天国」のどこか不思議で、ファンタスティックな物語。天国には町も、小さな公園も、喫茶店も、本屋さんも、そして、恋もある。本を読んだ人も、読んでない人も、劇場をあとにする時、心がほっと温かくなり、淡い恋心がよみがえるようなラブストーリー。

【あらすじ】

就職活動中のさとしは、ヤマキというおかしな男に”天国の本屋店長代理”にスカウトされ、一時的に天国に連れて来られてしまったごく普通の大学生。その『ヘブンズブックサービス』(=天国の本屋)では、すでにユイという不思議な魅力のある緑色の目をした少女が働いているが、さとしに全く馴染もうとしない。ヤマキは、ユイは心に傷を負いリハビリ中なのだと告げる。

さとしは、とりあえず店長代理という事で働くことにした。すると、「お兄ちゃん、これ読んで!」と、本屋に遊びに来る子供たち。そう、『ヘブンズブックサービス』には、本を読んであげるサービスがあったのだ……。

最初は気が乗らないさとしだが、子供たちの純粋さにひかれ、一生懸命要望に応えようとする。そんなさとしの姿に、ユイも少しずつ心を開き始めた。

そんなある日、ユイの過去を知るときが来て―

WACOCA: People, Life, Style.

Pin