女子バレーV2リーグに参戦中のリガーレ仙台です。先週末、富谷市でホーム最終戦を迎えたリガーレ。今シーズン限りでの引退を発表した佐藤あり紗選手兼監督が地元でのラストゲームに臨みました。

土日ホーム2連戦を戦ったリガーレ仙台。今シーズンでの現役引退とチーム退団を発表している佐藤あり紗選手兼監督にとっては、地元・宮城での現役最後のプレーとなりました。土曜のゲームを勝ち連勝を狙った日曜日、リーグ上位の浜松を相手に、リガーレは相手の攻撃をしぶとく拾いながらポイントを重ねます。
あり紗監督のもとでメンバーたちは今シーズン、確実にレベルアップ。ホーム最終戦、1000人を超えた観客の前で選手それぞれがその成長を示します。
あり紗監督も元日本代表リベロの本領発揮、2セットを連取し、ストレート勝ちのムード!
しかし第3セット、勝利が見えてきた終盤にチームプレーに変化が。勝ちを意識してか、一転して動きに堅さが出始めます。佐藤あり紗選手兼監督:
「どこかやっぱり(ホーム戦は)勝たなければいけないという緊張感を選手から感じていたので、円陣の時に大きい声を出して発散しようと」アドバイスが功を奏し、リガーレは第4セットで本来の動きを取り戻します。最後は大歓声の中で勝負を決めたリガーレ。順位は変わらず5位で今シーズンのV1昇格は消えましたが、今週末、広島での最終戦で佐藤あり紗選手兼監督が現役ラストゲームに臨みます。佐藤あり紗選手兼監督:
「苦しい展開でも勝ちきれたのは、やっぱりホームの後押しがあったと思う。宮城で試合ができたことも良かった。(地元に)戻ってきて良かったと感じる2日間でした」小澤史苑主将:
「『みんなで声出しいこう』とあり紗さんが言ってくれたので、(現役最後を)笑顔で送り出せるように勝ちで(最終戦は)笑顔で飾れるように」

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/352341

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