「大人になりきれない大人」を演じたら右に出る者はいないイーサン・ホークが、伝説のミュ ージシャンをこのうえなくチャーミングに好演する『15年後のラブソング』。今年50歳を迎える名優イーサン・ホークが語るインタビュー映像到着!
1985年に『エクスプロラーズ』で映画デビューして以来35年となるイーサン・ホークも今年で50歳。『いまを生きる』、『生きてこそ』、『ガダカ』、「ビフォアシリーズ」3部作、『6才のボクが、大人になるまで。』、『真実』など幅広いジャンルの映画にコンスタントに出演し、自身の監督作も含めたフィルモグラフィーは50本以上。『15年後のラブソング』では、90年代に忽然と姿を消したロックスター、タッカー・クロウの枯れっぷりを歳を重ねた魅力で演じている。その姿に、バンド活動に夢中な青年を演じた90年代青春映画の金字塔『リアリティ・バイツ』を思い起こす映画ファンは多いはず。というのも、映画の中で、当時のイーサンの写真をタッカー・クロウの写真として使用しており、より一層懐かしい気持ちにさせてくれるのも見どころだからだ。
この度、イーサン・ホークが『15年後のラブソング』に出演した理由や、大のロック好きなイーサンがタッカー・クロウとして歌うレコーディングに参加した楽しさ、役作りについてなどを語るインタビュー映像が到着。
インタビューでは、『アバウト・ア・ボーイ』『ハイ・フィデリティ』で知られる原作者ニック・ホーンビィ作品のファンであることを公言。「僕はニック・ホーンビィのファンなんだ。逃して悔しいと思った役はそんなに多くないけど、『アバウト・ア・ボーイ』には出たかったね。ホーンビィ作品は気取りがないのに文学的で洗練されている。誰でも読みやすく人間的で心が温まるが、情緒的に洗練されているんだ。ニックの作品に欠かせないのがロックミュージックの存在だ。タッカーの音楽を考えるのは楽しかったね。」と語り、ニック・ホーンビィを絶賛。
イーサンに「彼の映画化作品をずっとやってみたかった」と言わしめたニック・ホーンビィは、ベストセラー作家として、また名脚本家として、欧米で人気の小説家。『17歳の肖像』や『ブルックリン』の脚本も手掛け、女性の気持ちをリアルに描いて評価が高い。映画化された代表作『アバウト・ア・ボーイ』は、ヒュー・グラント演じる独身生活を謳歌する中年プレイボーイが、12歳の少年と出会うことで、人生が変わっていくラブコメディ。大人になれない男が成長するテーマは本作と共通している。イーサンも「タッカーに共感するのは、父親の自覚を持つからだ。僕にも子供がいるし父親役を演じるのは好きだ。」と、共感ポイン
トをインタビューでアピール。
『15年後のラブソング』は、登場人物を優しく包み込むようなニック・ホーンビィの手腕で描かれた大人のためのロマンティック・コメディ。それを、まるで十八番のように楽しんだイーサン・ホークの真骨頂を堪能したい。
2020年6月12日公開
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