女子バレーボールV2リーグのリガーレ仙台がシーズン3月5日、最終戦を迎えました。この試合での引退とチーム退団を発表している佐藤あり紗選手兼監督にとっては現役ラストゲーム!チームの功労者は最後まで勝利を目指しました。
佐藤あり紗選手兼監督:
「まずは自分のプレーをするという点と、チームが勝てるようにゲームメイクをしっかりとできたら」
地元の宮城で小学校2年生からバレーを始め、日本代表リベロとしてオリンピックでも活躍したバレーボーラー佐藤あり紗。現役ラストゲームを迎えました。広島県で臨んだ最終戦は、上位チームを相手に第1セットから苦しい展開。類いまれな反射神経で数々のファインプレーをみせてきたあり紗選手、リードを奪われながらも仲間を鼓舞します!佐藤あり紗選手兼監督:
「相手に合わせないと。空いているから1mぐらい、そこをしっかりと攻められるように」
ここまでプレイヤーとしてだけではなく、指揮官としてもリガーレのVリーグ参戦を支えてきました。ラテン語でつなぐという意味のリガーレ、時に監督の立場で、時に同じ目線で仲間との絆を繋ぎ、育んできました。最終戦は黒星となったものの、V2リーグ挑戦2年目は5位と成長を示しました。最後まで戦う気持ちを貫いた佐藤あり紗選手兼監督、会場にはファンと共に現役生活を見守ってきた家族もかけつけ、彼女の最後の勇姿を見守りました。母・佐藤孝子さん:
「けが、故障とかもあっったんでしょうね、それを出さないように臨んできたんですが、やはり今季で(引退)とは早くから聞いていたので。(今後も)何かいろいろなことに挑戦したいようで、今まで通り見守っていきたい」
佐藤あり紗選手兼監督:
「選手として悔いなく終わることができました。次世代のバレーボーラーたち、スポーツを愛する方々のために時間を費やしていきたい。全力でサポートできたら」
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