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『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーというアカデミー賞ノミネート女優ふたりが、激動の16世紀英国を生きるふたりの女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』。

今回解禁となるインタビューでは、衣装・メイクと役作り、二人の女王の関係と現代的な解釈について語っている。

本作の衣装について、シアーシャは「着替えだけで気分は変わる。毎朝、服を着替えるだけで45分もかかったけど、その間に気持ちを切り替えられた。」 一方、マーゴットは「窮屈で見た目だけでなく動きも変わった。おかげで、彼女は強く見せようとして苦しんでいたとわかった。袖は縫われてなくて後から結びつけたのよ!」と、衣装の苦労とその功績を語った。

また、ふたりの女王の関係についてシアーシャは「メイ首相とスタージョン首相*1 の関係と似ている。」「メアリーは現代ならバーニー・サンダース*2 に近いかも。人としてまともそうだし、政治家としても優秀だから。」と、現代の政治家とリンクする人物像について説明し、最後に、「でも、残念なことにそういう人はなかなか勝ち残れないけどね。」と、付け加えた。
*1:ニコラ・スタージョン。スコットランドの現首相。 *2:アメリカの政治家。無所属の上院議員。
2019年3月15日公開

WACOCA: People, Life, Style.

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