今回は「ドラセナ」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます
▼チャプターリスト
0:17 ドラセナ 植物図鑑
0:42 ドラセナの育てる場所に関して教えて
1:23 ドラセナの冬越しの注意点
2:00 ドラセナの植え替えや剪定方法について
2:45 ドラセナの育て方 基本情報
緑色地の葉に黄色い中斑(なかふ)が縦縞模様(しまもよう)に入るドラセナ。
「幸福の木」とも呼ばれ、縁起よいため、新築祝いなどに送られることが多い人気の観葉植物です。
幹を丸太状にカットして芽吹かせたものが流通しています。
それではよくある質問の一つめです。
「ドラセナは耐陰性が強いの?育てる場所に関して教えて下さい」
ドラセナは耐陰性があり、室内で育てることが出来る人気の観葉植物です。
直射日光に当たると葉焼けすることもあるため、レースカーテン越しの明るい部屋に置きましょう。1日に5時間程度は日に当たる場所に置けると良いです。
ドラセナは暑さには強いですが、寒さに弱いです。冬は必ず室内で管理しましょう。ただしエアコンの風が直接当たらないように注意してください。また、夜は冷え込みますので、窓際から、少し離してあげましょう。
続いて二つ目のよくある質問です。
「冬越しで気を付ける点はありますか?」
冬は基本的に室内で管理します。窓辺から離して管理しましょう。ひょろひょろと徒長しないように、良く晴れた日は日光浴をしてあげましょう。ただし、葉焼けには注意してください。
気温が10度以下の日が続くと、休眠期間に入ります。この期間は水を与えても吸い上げません。葉の表面が多少しわしわになっても焦る必要はありません。ただ、暖房の効いた部屋などにおいてある場合は、乾きすぎに注意してて水をやりましょう。
三つ目の良くある質問です。
「植え替えや、剪定などの管理方法に関して教えて下さい」
植え替えのタイミングは、春~秋、5月から9月頃です。
水やりしても水がしみこまなかったり、鉢底から根が張り出しているときなどは、根詰まりしている可能性が高いです。一回り大きな鉢に植え替えましょう。”
ドラセナは、放っておくと背が高くなります。
ある程度の高さで、枝を水平に切りましょう。切り口から新芽が出てきます。
葉の先端が黒くなっている場合、黒い部分だけ斜めに切ってあげると良いでしょう。
また、花芽を伸ばした場合、エネルギーが花に行ってしまい株が弱るため、花芽を摘んでも良いでしょう。
最後に、
ドラセナの育て方の基本情報です。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと。冬は水やりは控えます。
肥料を与える場合は春~秋にかけて2カ月に1回、『プロミック観葉植物用』をあたえましょう。
病害虫は、ハダニ、カイガラムシに注意です。見つけたら薬剤の散布も
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