☆ テーマ
原作について
製作の始まり
オーディションについて
オーディションの狙い
リハーサルについて
フランスの映画事情
フランスの若い観客層

☆ 作品紹介
『あのこと』
https://gaga.ne.jp/anokoto/

☆ イントロダクション
2022年度のノーベル文学賞を受賞した作家アニー・エルノーが若き日の実体験をもとにつづった短編小説「事件」を映画化。「ナチス第三の男」などの脚本を手がけたオドレイ・ディワンが監督を務め、2021年・第78回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。法律で中絶が禁止されていた1960年代フランスを舞台に、望まぬ妊娠をした大学生の12週間にわたる戦いを、主人公アンヌの目線から臨場感たっぷりに描く。

労働者階級に生まれたアンヌは、貧しいながらも持ち前の知性と努力で大学に進学。未来を掴むための学位にも手が届こうとしていたが、大切な試験を前に自分が妊娠していることに気づく。中絶が違法とされる中、解決策を見いだすべく奔走するアンヌだったが……。

「ヴィオレッタ」のアナマリア・バルトロメイが主演を務め、「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、「燃ゆる女の肖像」のルアナ・バイラミが共演。

☆ スタッフ
監督:オードレイ・ディヴァン
出演:アナマリア・ヴァルトロメイ、サンドリーヌ・ボネール、アナ・ムグラリス、ファブリツィオ・ロンジョーネ、ルアナ・バイラミ、ケイシー・モッテ=クラインほか

監督:オードレイ・ディヴァン
1980年、フランス生まれ。2008年から脚本家として活躍し、セドリック・ヒメネス監督の『フレンチ・コネクション -史上最強の麻薬戦争-』(14・劇場未公開)、『ナチス第三の男』(17)、『バック・ノール』(20・配信)などの脚本を手掛ける。2019年に『Mais vous êtes fous』(原題)で監督デビュー。そして監督2作目となる本作で、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、英国アカデミー賞、セザール賞、ヨーロッパ映画賞、ルミエール賞など数々の栄誉ある賞にノミネートされ、世界的にその名を知られる。さらなる期待が高まる新作『Emmanuelle』(原題)では、製作と脚本も担当し、レア・セドゥ主演と発表されている。

主演:アナマリア・ヴァルトロメイ
1999年、ルーマニア生まれ。12歳の時に『ヴィオレッタ』(11)で映画デビュー。写真家である母親に幼い頃にヌード写真を撮られた女優のエヴァ・イオネスコが、自らの経験を元に監督した問題作で、彼女をモデルにした役を演じ話題となる。その後、『乙女たちの秘めごと』(17・劇場未公開)、『ジャスト・キッズ』(19)、ジュリエット・ビノシュ主演の『5月の花嫁学校』(20)などに出演。本作で、セザール賞最優秀新人女優賞、ルミエール賞に輝き、2022年のベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞するなど、今後が期待される若手俳優のトップに躍り出る。

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