巨匠ヴィム・ヴェンダース監督が描く、サスペンスフルな感情のランドスケープ。ベルリン映画祭金熊名誉賞に受賞されたヴィム・ヴェンダース監督、7年ぶりの劇映画が遂に登場!ジェームズ・フランコ(『スパイダーマン』)、シャルロット・ゲンズブール(『ニンフォマニアック』)、レイチェル・マクアダムス(『アバウト・タイム』)、マリ=ジョゼ・クローズ(『潜水服は蝶の夢を見る』)ら豪華俳優陣らが集結。監督自ら発掘した若き脚本家ビョルン・オラフ・ヨハンセンのオリジナル脚本を得て、人間の感情こそがいかにサスペンスフルかを描き出す。撮影は、ギャスパー・ノエ監督作や『スプリング・ブレイカーズ』といったエッジの効いた映像に定評あるブノワ・デビエ、音楽は現代最高峰の映画音楽作曲家のひとりアレクサンドル・デスプラが担当。“誰のせいでもない”一つの事故によって変化してゆく男女四人の12年間を、移りゆく美しい風景とともに描き出してゆく。心の奥に隠れた感情を映像に映し出し、新しい映像世界に挑戦したヴィム・ヴェンダース監督の最高傑作である。

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