主演サンドラ・ブロック、共演チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピット、映画『ザ・ロストシティ』が24日に公開。この度特別映像が解禁された。
映像では主演兼プロデューサーを務めたサンドラが「一発勝負で撮ったシーンが一つだけある。手押し車のシーンよ。二人(ブラッド、チャニング)にお願いしたわ。絶対に落とさないでねって。死にたくないから。」とこのシーンがなんと、CG無しで本当に大量の火薬を仕掛けた一発撮りであったことを明かす。
「アクション!」の掛声で、ホンモノのド派手な大爆発と共に、サンドラを手押し車に乗せたブラッド、チャニングが全力疾走する映像は本特別映像でも迫力を感じさせる必見の内容で、ドタバタとチャーミングなフォームで走っているチャニングも「変な走り方になった、エアロビみたいな(笑)。映像確認するまで気づかなかったよ」と無我夢中でやり遂げたワンテイクを振り返っている。
この大爆破シーンに関して、本作のスタントコーディネーターを務めたカイル・ウッズは「あんなことは、どの映画でもやれるわけじゃない。大作アクション映画でもね。でも(監督を務めた)アーロン&アダム・ニーはグリーンバックなしで本当にやってのけた。あれは最高の一日だったよ。」と回顧しており、CGが発達しリアルな撮影を必ずしも実施する必要がなくなった近年において、この撮影が中々ない経験であったことを窺わせる。
また、サンドラも「シーンがうまくいくように祈るのみだった!でも、私の仕事はただそこに座っているだけで、すべてはチャニングとブラッドに懸かっていた。私はただ、彼らが私を落としたり、ひっくり返したり、轢いたりしないようにと祈るだけ。2人のおかげで、一発で撮れたのよ。壮観だったわ。」と語る。
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