プロ野球のドラフト会議で広島から４位で指名された健大高崎の清水叶人選手が４日、球団の指名あいさつを受け、「打てる捕手を目指したい」と意気込みを述べました。
健大高崎高校を訪れたのは広島東洋カープの高山健一スカウトら球団関係者２人です。広島から４位指名された清水叶人選手は藤岡市出身。強肩強打のキャッチャーとしてこの夏、２本のホームランを放つなどチームの主力として県大会で準優勝に導きました。
清水選手は、新井貴浩監督のサインが書かれたドラフト会場の入場パスを受け取った後、高山スカウトから贈られた赤いカープの帽子を被り、入団の喜びをかみしめました。
清水選手は、同じく広島から２位指名された利根商業の内田湘大選手と連絡を取り合い、プロ生活に向けて使用する道具などについて話し合っているということです。健大高崎出身のプロ野球選手は清水選手で８人目となります。
「広島のファンに愛されるような、打てる捕手を目指していきたいと思います。」（健大高崎・清水叶人選手）
WACOCA: People, Life, Style.