愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井五冠がタイトル防衛を目指す、竜王戦七番勝負の第4局が京都府で始まります。
藤井聡太五冠の2勝、挑戦者・広瀬章人八段の1勝で迎えた竜王戦の第4局の舞台は、京都府福知山市です。
戦国時代の武将、明智光秀が築城した福知山城の天守に特設の対局場が設けられました。
前夜祭では、司会進行や花束の贈呈を地元の子どもたちが行うなど、和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。
広瀬八段「この対局のために準備をして頂いたということを強く感じています」
藤井五冠「福知山は今回初めて訪れたが、地元の皆さまに温かく迎え入れて頂きとてもうれしく思っています。一手一手しっかり考えて見ている皆さまが楽しめる良い内容の将棋にしたい」
対局は2日制で持ち時間はそれぞれ8時間となっていて、勝敗は9日の夜までに決まる見通しです。
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