2021年度決算において黒字を発表した財政当局に対して質疑を行いました。
「おおかた400億円の収支改善ができたという認識で間違いないですか」との質問に「はい、その通りです」と答弁した当局。「大きく収支が改善している」重ねて述べました。
私は住民の福祉の増進を図ることを本旨とした地方自治体として、400億円の上振れ分は住民サービス復元にあてるべしと迫りました。
税源涵養という視点なしの住民サービス削減では「行革計画」終了後には、人口流出が進みくらしは疲弊し、またこれでは足りないと住民サービスや福祉を削るという悪循環を繰り返すばかりとなると追及しました。
市役所整備など精査が必要な投資的経費の公債費が決算年度で60億円に上ることを指摘。ムダな大型公共事業や投資的経費の精査を行い、福祉増進こそ進めるべきと求めました。
連続する大雨被害対策も質疑。当局は府市調整の場において役割を果たすと答弁しました。
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