全世界36の言語で発売され、シリーズ累計1億5000万部を誇るビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」。このベストセラー絵本が映画『ピーターラビット』としてハリウッドで初めて実写映画化され、その特報が解禁となった。

舞台は豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方。青いジャケットがトレードマークの元気いっぱいでいたずら好きなうさぎのピーターと、自然を愛する心優しい女性ビアが暮らすお隣に、大都会のロンドンからちょっぴり神経質そうな男性トーマス・マグレガーが引っ越してくるところから物語が展開していく。

両親を亡くしたピーターにとってビアは心を許せるたった1人の女性だったが、マグレガーも美しくてピュアなハートを持つビアに次第に引かれてゆき、ピーターとマグレガーはライバル関係に。様々ないたずらを仕掛けてマグレガーを都会に追い返そうとするピーターに対し、マグレガーも大人げない行動で反撃開始! そんな2人を温かく見守るビアだったが、あるアクシデントをきっかけに、マグレガーがロンドンに戻ることになり、ピーターの心に変化が訪れる。

解禁となった特報は、緑がキラキラと輝く湖水地方の草原をピーターが生き生きと駆けめぐり、大きく飛び跳ねる姿が描かれたもの。絵本などで見たことのあるあのピーターラビットが、リアルなキュートさをもって実写化されている。

メガホンをとったのは『ANNIE/アニー』『ステイ・フレンズ』などで洗練されたコメディセンスとエッジの利いたサントラ選曲で定評のあるウィル・グラック。ビア役を演じるのは『ANNIE/アニー』『X-MEN:アポカリプス』のローズ・バーン。マグレガー役には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のハックス将軍や 『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』主演のドーナル・グリーソンが扮し、ピーターほかモプシー、カトンテール、フロプシー姉妹やいとこのベンジャミンなどおなじみの仲間のうさぎたちはCGで描かれている。

「ピーターラビット」の舞台として知られる湖水地方は2017年に世界遺産に登録。原作者のポターは、20世紀初めに開発と観光化からこの湖水地方を守り、21世紀となった今も当時の美しい景観そのままに残されている。

『ピーターラビット』は5月より全国公開となる。
※元記事はこちら:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=12176

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