後編はこちら( http://youtu.be/ThzJPqPHgeY )
 公益財団法人 仏教伝道協会では、「日本仏教とは」を平成25年度の年間テーマとし、年3回の講演会/シンポジウムを企画しています。
 現在までに、4月の公益財団法人移行記念講演会「日本仏教精神の再興―信仰と寺院の役割―」、9月のシンポジウム「ここがスゴイよ 日本人の仏教観」を開催しています。
 3回目となる今回は、特に「寺院の役割」という点に着目し、『がんばれ仏教!(NHK出版)』や『生きる意味(岩波書店)』等の著書の中で「お寺ルネッサンス」という言葉で日本仏教寺院の潜在性を主張される上田紀行氏(東京工業大学教授)を講師として迎え、今後の日本仏教寺院の役割とその可能性について考える講演会を企画しました。

【上田 紀行 氏】
 文化人類学者、医学博士。東京工業大学リベラルアーツセンター教授。兼任・社会理工学研究科価値システム専攻。
 1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。愛媛大学助教授(1993-1996年)を経て、1996年4月より、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻准教授。2012年2月より、現職。

 著書:『がんばれ仏教!(NHK出版)』、『生きる意味(岩波書店)』、『慈悲の怒り(朝日新聞出版)』、『生きる覚悟(角川マガジンズ)』、『ダライ・ラマとの対話(講談社)』、『かけがえのない人間(講談社)』等多数。

WACOCA: People, Life, Style.

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