岡田結実(おかだ・ゆい)主演の映画『26時13分』が佐賀県フィルムコミッションの撮影協力を得て、2022年6月27日、佐賀県小城市でクランクイン。同29日まで同市内で撮影し、7月上旬に都内での撮影などを経て、2023年冬公開の予定。

 映画は深夜バスの事故に遭った乗員乗客8人のうち、1人が天国に召される前に生き返ることができるということになり、誰を生き返らせるのか、さまざまな葛藤、話し合いをめぐらせるというストーリー。岡田は乗客の1人を演じる。

 撮影初日は、天国への案内人(赤塚真人)らを相手に、冒頭のシーンを撮影。午後5時には佐賀市内の佐賀県庁を訪問し、製作チームとともに山口祥義知事に撮影の協力に関して、感謝の気持ちを伝えた。

■あらすじ
 濃い霧の中、とある場所に集まった8人。深夜高速バスの乗客と運転手だった。さまざまな理由で和歌山に向かっていた8人だが、そこは何かが違っていた。すべての時計が午前2時13分で止まっていたのである。それは8人が亡くなった時刻であると、突如現れた天国への案内人を名乗る男に告げられた8人だが、この日実際バスの事故で亡くなったのは7人だった。つまり間違えられた一人は生き返る事が出来ると言う。

 夢、後悔、残された家族、様々な思いが8人の脳裏を巡る。8人は如何なる方法で一人を選ぶのか。それともほかの道を選ぶのか。8人が出した結論とは…。

製作総指揮:瀬古口精良 (笑顔の向こうに〈2018モナコ国際映画祭グランプリ受賞〉)
製作:TM JAPAN テンダープロ 特別協力:一般財団法人日本映画振興財団 (財団長 友田ゆうき)
制作期間:2022年6月27日から6月29日(佐賀県小城市)及び7月都内ロケ
エグゼクティブプロデューサー:井内徳次 制作び幹事:テンダープロ(わたしの人生〈2013モナコ国際映画祭4冠受賞〉)(笑顔の向こうに〈2018モナコ国際映画祭グランプリ受賞〉)
脚本:平松豊司
監督:山口通平
ドローン撮影:市川範之
プロデューサー 納藤保 中井厚志 岸野克哉 協力プロデューサー 大野英章
制作プロデューサー:石川二郎 助監督: 編集:中村光耶 衣装:佐藤友美

出演者:主演 岡田結実 高梨瑞樹・鳥羽潤・濱田英里・善知鳥いお・遊馬萌弥・小堀裕之・藤江萌 阿部祐二 木村祐一ほか

配給宣伝:テンダープロ
2023年冬ヒューマントラストシネマ渋谷から全国順次公開

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