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AKB48の武藤十夢と俳優の佐野史郎がW主演を務める映画「おかあさんの被爆ピアノ」が、2020年7月17日（金）より広島県先行公開、8月8日（土）より新宿K’scinemaほか全国で順次公開される。
昭和20年8月6日8時15分…広島に投下された一発の原子爆弾。同作は監督の五藤利弘氏が2009年にフジテレビ「NONFIX」で広島の調律師・矢川さんを取材したことをきっかけに映画化を構想。被爆ピアノにまつわる実際の話から着想を得たオリジナル映画を、佐野とAKB48の武藤のＷ主演で製作した。
佐野は同じ中国地方の島根県出身でもあり、被爆地広島の人々の息遣い、想いを感じながら広島弁で演じている。武藤は、一昨年AKB48総選挙で神セブンと呼ばれる7位に。昨年は、気象予報士合格と着実に活躍の場を広げている中で今作にW主演の1人として出演し、才能の幅の広さも見せている。その他、ヒロインの父親役に宮川一朗太、母親役に森口瑤子、祖母役（学生時代）と、主題歌にはNHK「みんなのうた」でも好評を博した南壽あさ子を迎えている。
広島で被爆したピアノを持ち主から託された調律師・矢川光則。彼自身も被爆二世。矢川は、託された被爆ピアノを修理・調律それを自ら運転する4トントラックに載せて全国を回っている。東京で育った江口菜々子（20）は大学で幼児教育を学び幼稚園教師を目指しているものの将来について漠然としている。菜々子は、被爆ピアノコンサートの情報を偶然知り、調べると被爆ピアノの一台を母・久美子が寄贈していたことを知り、コンサートを鑑賞に。菜々子は矢川を通して被爆ピアノ、広島のことを考えるようになり、祖母のことを知るうちに自身のルーツ探しをしていく。菜々子はルーツを辿り、被爆ピアノの活動を辿りながら次第に何かを見つけていく…。
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#AKB48 #武藤十夢 #おかあさんの被爆ピアノ
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