ケイト・ウィンスレット×シアーシャ・ローナン圧巻の共演
『ゴッズ・オウン・カントリー』フランシス・リー監督、待望の新作!
歴史に隠された古生物学者メアリー・アニングの心の痛みと恍惚を、繊細かつ大胆に描く美しきヒューマンドラマ。圧倒されるのは、ハリウッドを代表する演技派でありアカデミー賞🄬女優のケイト・ウィンスレットと、26歳にして鮮烈な表現力でアカデミー賞🄬4度のノミネートを誇るシアーシャ・ローナンの、初共演にして体当たりの演技合戦。2020年にカンヌ国際映画祭、テルライド映画祭、トロント国際映画祭など数々の映画祭で絶賛されている。
ケイト演じる実在の古生物学者メアリー・アニングは、大英博物館に展示されるほどの大発見をしたにも関わらず、長きにわたり表の歴史からかき消されていた女性。そんなメアリーに光を当てたのは、長編初監督作『ゴッズ・オウン・カントリー』が数々の賞に輝き、驚愕のデビューを果たしたフランシス・リー監督。長編2作目となる本作で、孤独の中に埋もれた自分を発掘していく女たちの物語を、繊細かつ大胆に描き上げていく。
<STORY>
人間嫌いで、世間とのつながりを絶ち暮らす古生物学者メアリー。かつて彼女の発掘した化石は一世を風靡したが、今はイギリス南西部の海辺の町ライム・レジスで、観光客の土産物用アンモナイトを探して細々と生計をたてている。そんな彼女はある日、裕福な化石収集家の妻シャーロットを預かることとなる。美しく可憐で奔放、何もかも正反対のシャーロットに苛立ち、冷たく突き放すメアリーだが、自分とはあまりに違うシャーロットに惹かれる気持ちをどうすることもできず――。
出演:ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』、シアーシャ・ローナン『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
監督・脚本:フランシス・リー『ゴッズ・オウン・カントリー』
原題:Ammonite/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/118分/字幕翻訳:稲田嵯裕里
配給:ギャガ © 2020 The British Film Institute, British Broadcasting Corporation and Fossil Films Limited
WACOCA: People, Life, Style.