大妻女子短期大学部准教授・管理栄養士の富永暁子先生による、
和牛のうま味を生かして作る、栄養バランスのよいお好み焼きの提案です。
牛肉には、人間の体内ではつくることができないさまざまな栄養素が含まれています。
これらは野菜や豆類と一緒に牛肉を摂ることで、いっそう吸収されやすくなります。
今回は、牛のうま味とカボチャを合わせたお好み焼きを作ってみました。
和牛のうま味を生地にじんわりとふくませるように焼くことで、いつものお好み焼きより少しぜいたくな味に。
和牛のおいしさが引き立つよう、味付けは濃いめのだし汁を用意。
一方、ホットプレートで和牛の焼肉を楽しむなら、「牛肉は焼きすぎず」「味付けはシンプルに」。
たれは使わず、なめたけ、佃煮、刻んだいぶりがっこ、梅干しなど、味のアクセントになる各種小鉢を揃えるのが、富永先生流のおいしい食べ技です。
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