諏訪湖 厳寒の冬に出現する御神渡り 室町時代から 八剱神社に受け継がれる伝統的な神事 580年続く観測 諏訪信仰と結びついた神秘的な 自然現象 凍結した湖が割れて山脈のようにせり上がる 御神渡り

諏訪湖が全面結氷すると南の岸から北の岸へかけて氷が裂けて氷の山脈ができます
凍結した湖が割れて山脈のようにせり上がる 御神渡り ができるときには バリバリバリ ゴゴゴ といった轟音とともに氷がせり上がります
その神秘的でダイナミックな光景から 昔から 神様が歩いた跡 として崇められてきました
これは諏訪神社上社の建御名方命(男神)が下社の八坂刀売命(女神)のもとへ通った道筋といわれています
諏訪市の無形民俗文化財に指定されている御渡り神事は 古来八釼神社の特殊神事です 諏訪地域には、全国の諏訪神社の総本社である諏訪大社があり 古くから信仰の歴史が息づいています
冬の諏訪湖に現れる御神渡りは そんな諏訪の信仰と深く結びついた神秘的な自然現象です
諏訪湖に御渡りができると宮司と氏子総代 古役 小和田各区長等約60名が 諏訪明神の通った道とされる氷の亀裂を拝観し その年の農作物 社会情勢の吉凶 気候雨量等を占い結果を公表します
近ごろは暖かい年が続き結氷しない 明けの海 となることが増えています
御神渡りは諏訪の七不思議の随一とされ 平安時代の和歌にもうたわれています。
諏訪の海の氷の上のかよひちは 神のわたりてとくるなりけり
直近では平成30年(2018年)に八剱神社によって御神渡りが認定されました
出現の記録は室町時代の1443年から現在に至るまでの580年以上にわたって ほぼ途切れることなく続けられてきました
これほど長期間にわたる自然観測が行われてきた例は世界的に見ても非常に珍しいものです
今も伝統的な神事が受け継がれています
御神渡りの記録や それにまつわる神事を行っているのは 諏訪市にある八剱神社です
毎年 1月5日の小寒から 約1ヶ月間 宮司と氏子総代らが湖面を毎日観察します

私の住む南信州は天竜川が流れる伊那谷です 渇水期にはいり流れる水量も少なくなっています
氷点下の朝が続き新聞報道等で 今年こそは御神渡りか?という期待が高まってきました
2月1日 日曜日の朝 見学してきました 今まで最高の約130名が見守りました
「子供のころは諏訪湖でスケートをしたものだ 」「今年は真冬日が少ないからなあ 」
「周りをみても雪の被っている山はない」 「12月が温かすぎる 」「年末に一回でも結氷があれば期待できるけれど1月に寒くなっても御神渡りは無理だな 」
などの声が聞こえました
17:18 薄暗い中に始まった観察会ですが朝日が昇って湖面を照らす頃には終わり八剱神社の宮坂清宮司のお話がありました
2026.2月1日に観測会を見学しました 日の出前の早朝6時30分から始まりました 
22:31 諏訪湖の氷上への立ち入りは危険です
御神渡りの神事や生業のための漁師の氷上への立ち入りは、伝統と長年の経験に基づいて行われているものです。
過去には氷が割れ落水する事故や、氷上で転倒し負傷する事故も起きています。
湖岸に打ち寄せられている氷の上に登ったり、お子様を立たせて写真を撮影したりすることも危険です。マナーを守って安全な場所から景色を楽しみましょう。
Keep off the ice.
In winter season, the lake is covered with frozen ice. But the ice condition will change from day to day.
#御神渡り#諏訪湖#八剱神社

2 Comments

  1. 寒い中、貴重な神事を撮影していただきありがとうございます。

  2. 話には聞くけど観るのはこの歳になって初めてです。動画の中でも言ってましたが、氷のが場所によって薄かったり厚かったりで、一般人にはとても危険だそうですね。氷が波の形になっているのも凄い。

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