【神社仏閣ひとり旅】新選組ゆかりの地、日野市~府中市を御朱印巡り

御朱印旅まさはるです。今回は、令和7年9月14日に例大祭が開催される 「日野八坂神社」からスタート! そして、新選組ゆかりの地を御朱印巡りしてきました。 お出かけの際の参考になれば幸いです。 当日は、JR中央線の日野駅からスタート。甲州街道を東へ! 少し歩くと、右手に「日野八坂神社」の鳥居が見えてきます。 日野八坂神社 1ヶ所目 8:40 a.m. 多摩川で拾った「牛頭天王像」をお祀りしたのが始まりの「日野八坂神社」。 600年以上の歴史を持つとされ、元亀元年(1570年)現在地に遷座。 普門寺が管理し「牛頭天王社」と称していましたが、 明治維新の神仏分離によって普門寺から分離されました。 現在の本殿は、寛政十二年(1800年)建造。大きな覆い屋に守られています。 本殿左手の少し大きなお社には「八幡社」と書かれています。 また、本殿左手には小さなお社も。こちらは「山王社」。 境内の甲州街道側にひっそりと「筆塚」があります。 後の新選組になる「天然理心流」の奉納額がある神社としても有名。 ちなみに、令和7年9月14日は例大祭が開催されます! そして、今回拝受したのが「令和七年八月見開き」。 ネットで公式情報はないですが、月替わりの御朱印があるようです。 さて、せっかくなので近くの「日野宿本陣」へ伺うことに。 甲州街道を更に東に歩いて5分くらいのところにありました。 ボランティアガイドさんから新選組など興味深いお話を伺えました。 さらに道路挟んで向かいには「日野宿交流館」。 日野宿、新選組等、この地域の資料を展示。無料です。 続いて、約1km程離れた「日野市立新選組のふるさと歴史館」へ。 「日野市立新選組のふるさと歴史館」は、 新選組・幕末維新・甲州道中日野宿などに関する展示を行っています。 新選組のことを少し勉強して、次の「高幡不動尊」へ。 近くのバス停から、京王線の高幡不動駅まで移動します。 平日の日中は1時間に4本程度の頻度です。 高幡不動駅についたら、先にランチにすることにしました。 今回は、人気のラーメン屋さんを目指すことに。 食べログで3.4以上の「らーめん専門店小川 高幡不動店」です。 濃厚塩とんこつと旨トロちゃーしゅーが自慢のお店。 今回は、味玉Wちゃーしゅー麺を発注しました。 豚骨の臭みが少なく食べやすいです! お腹いっぱいになって御朱印巡り再開です! 「高幡不動尊」に到着です。 高幡不動尊金剛寺 2ヶ所目 11:55 a.m. 正面には一対の「仁王尊」。室町時代(1336-1573年)の作。 その「仁王門」の建築時期も、室町時代後期と考えられています。 「手水舎」は仁王門をくぐり左手にあります。 仁王門の正面には「不動堂」。こちらも室町時代築。 正面の大きなお賽銭箱の右手には「於賓頭盧」様。 今回も。肩こりがひどいので肩を擦らせていただきました。 不動堂の奥にあるのは「奥殿」。文化財を収蔵・展示するための施設。 2階に上がると「丈六不動三尊像」のお姿を拝むことができます。 奥殿の右手にあるのは「上杉憲顕の墳」。 「弘法大師」像。高幡不動尊の宗旨、真言宗を開いた人物。 こちらは「文永の板碑」。文永八年(1271年)建造。 奥に見えるのは「山門」。 山門の右手に「五部権現社」。もとは源頼義が八幡社として勧請。 現在の社殿は。寛文十一年(1671年)に再建されたもの。 更に奥にあるのが「大日堂」。高幡不動尊の本堂。 安永八年(1779年)の大火で焼失し、昭和六十二年(1987年)に再建。 「大日堂」の右手手前には「金剛桜」。 こちらは、六地蔵と「藤蔵・勝五郎生まれ変わりゆかりの地記念碑」。 そして、こちらは「藤蔵」の墓。しかし、現在修復中。 六地蔵横の細い石段を上がっていくと「鐘楼」があります。 こちらは「聖天堂」。安永八年(1779年)の大火で焼失。2000年代に再建。 「大師堂」も同様に2000年代に再建。 「虚空蔵院」。13歳の子供が厄除けと開運を祈願する「十三参り」の仏様。 大師堂正面には「稲荷社」。 「五重塔」は比較的新しく、昭和五十五年(1980年)の竣工。 また、「山内八十八ヶ所巡礼路」も用意されています。 時間に余裕があるとき、是非88ヶ所巡ってみてください。 境内の南側に「あじさいのみち」。 新選組「土方義三」像。近藤勇、土方歳三は多摩地区出身。 「弁天堂」。弁天池の島に浮かび、福徳弁財天をお祀り。 こちらが当日拝受した御朱印。書き入れていただけました。 墨字は御本尊の「不動明王」。 そして、おさがりのおせんべいをいただけました。感謝。 「高幡不動尊」をあとに、「大國魂神社」へ向かおうと思いますが、 少し時間があるので、新選組の「土方歳三」の墓がある 「石田寺」へ立ち寄ることに。日野市のコミュニティバス ミニバス市内路線(S)で日野高校から徒歩7分。 または、多摩モノレールの万願寺駅から徒歩10分くらいです。 今回は、バスで向かいましたが、石田寺は住宅街の中にあるので 道順はなかなか複雑です。携帯の地図を確認しながら 迷わないように向かってみてください。 さて、「石田寺」には新選組の土方歳三の墓があることで有名。 山門入ってすぐ右手に「土方歳三義豊之碑」があります。 「土方歳三墓所」はそこから少し入った右手にあります。 「石田寺」をあとに「大國魂神社」を目指します。 先ほどと同じようにバスに乗るか、多摩モノレールに乗るか、 どちらかが楽ですが、バス・電車の時間のタイミングがあるので、 高幡不動駅まで歩いたほうが早い場合もあるようです。 ということで、帰りは歩いて高幡不動駅まで戻ることに。 浅川を渡って、高幡不動駅までは25分ほどかかるようです。 途中から、住宅街の中の細い道に入り、高幡不動駅北口を目指します。 高幡不動駅の北口はひっそりしているのですね。到着です。 続いて、新宿方面行の電車に乗ります。 次に向かう府中は特急も止まるので、どの電車に乗ってもOK. 府中についたら南口を目指します。 南口を出たら、そのまままっすぐ進んでいきます。 突き当りの大国神社東の信号を右に曲がっていくと、 左手に神社の鳥居が見えてきます。 大國魂神社 3ヶ所目 3:10 p.m. 参道を進む前に、大鳥居の右手にある境内社にご挨拶を。 朱い鳥居と朱い社殿の「稲荷神社」があります。 町内の旧神戸地区の方々に崇敬されている神社とのことで、 「神戸(ごうど)稲荷神社」とも呼ばれているそうです。 「大鳥居」は、昭和二十六年(1951年)に奉納されたもの。 御影石製では日本一と言われているそうです。 ちなみに新選組の「近藤勇」は「大國魂神社」で天然理心流の野試合を開催。 参道途中の左手にあるのが「宮乃咩神社」。 御祭神は「天鈿女命」。演芸の神、安産の神様として崇敬されています。 北条政子の安産を祈願した神社で、「安産柄杓」が奉納されていました。 その隣には「相撲場」があります。 毎年8月1日には「八朔相撲祭」が行われます。 参道をさらに進むと、「随神門」手前右手に「手水舎」があります。 水盤には文化十年(1813年)の彫が入っているそうです。 建物は明治三十年(1897年)に完成したもので、 たくさんの彫刻が施されていて見ごたえがあります。 「随神門」は平成二十三年(2011年)改築の比較的新しいもの。 ご覧の通り、正面には一対の随神像。 「随神門」の後面には恵比寿様と大国様が安置されています。 また、「随神門」をくぐったらすぐ左右に「亀石」「鶴石」があります。 さらに、その先左手に嘉永七年(1854年)再建の「鼓楼」。 お寺は鐘ですが、神社は太鼓を置きます。 鼓楼の参道挟んで反対側に「神楽殿」。 9月の秋季祭くり祭で太々神楽を奉納。 続いて見える「中雀門」は、昭和四十四年(1969年)建て替え。 そして、「中雀門」で一礼して先に進むといよいよ「拝殿」です。 現在の「拝殿」は明治十八年(1885年)改築したもの。 拝殿奥には実際に神様がお祀りされている「本殿」。 「本殿」は寛文七年(1667年)に徳川家綱公の命により建立。 拝殿左手には「水神社」。社殿は嘉永二年(1849年)のもの。 龍の口から汲み上げた地下水が流れていて、御水取りが出来ます。 水神社の隣に「松尾神社」。 鳥居は文化四年(1807年)に建立。 寛政十二年(1800年)に、醸造家の懇請により京都の松尾大社より勧請。 さらに右手奥に「巽神社」。御祭神は「市杵嶋姫命」。 「弁財天」とも呼ばれる神様で、花柳界の信仰が厚い! そして、「本殿」奥には御神木の「大銀杏」。 樹齢1000年とも言われていて幹回り8.6m、樹高20.3m。 手を合わせると産後の肥立ちが良くなると言われています。 社殿の右手に回り込むと「神馬舎」がありました。 「神馬舎」のすぐ右手に徳川家康公が御祭神の「東照宮」。 さらにその右隣に「住吉神社」と「大鷲神社」。 そして、こちらが当日拝受した御朱印。書き入れていただけました。 墨字は社名の「大國魂神社」。 今回の御朱印巡りは「大國魂神社」で終了。 家に帰る前に、西側の鳥居前にあるカフェで一休み。 「こぐま屋珈琲店」です。 「こぐま屋珈琲店」は、自家焙煎珈琲のカフェ。 今回は、2階のお座敷席を利用させていただきました。 お食事メニュー、スイーツメニューともに豊富で、 今回は、英国の伝統的なお菓子「イートンメス」を発注! 自家製珈琲のソフトクリームと季節のフルーツ、メレンゲの組み合わせ。 アイスコーヒーと一緒に美味しくいただきました! 御朱印巡りの疲れも癒されて帰宅の途に。 府中駅に戻るよりも、JR武蔵野線の府中本町駅のほうが近いので、 JR武蔵野線で新秋津に出て、西武池袋線で池袋へ向かうことに。 今回の歩数も21,217歩と二万歩越えでした!

令和7年9月14日(日)に「日野八坂神社」では例大祭が開催されます!
そこで、新選組ゆかりの地を巡りながら御朱印巡りしてきました。
お出かけの際の参考になれば幸いです。

★御朱印とは★
神社やお寺で参拝をした証明としてお受けすることが出来る印章。
拝殿や本堂などで参拝してからお受けしましょう!

※ご紹介の御朱印はすでに頒布を終了している場合があります。
※神社仏閣によっては授与所などの窓口にお休みの日がある場合もあるので、お出かけの前に神社仏閣の公式サイトやSNSをご確認の上お出かけください。
※ご紹介のグルメ情報はメニューが終了している場合や料金が変更になっている場合があります。

・今回のコース
【新選組ゆかりの地を御朱印巡り】
・訪問日:令和7年(2025年)8月28日(木)
・21,217歩

池袋7:34(JR山手線/内回り/日野まで659円)7:43新宿
新宿7:48(JR中央線/快速/高尾行)8:31日野
日野駅(徒歩3分/190m)[8:40頃]❶日野八坂神社
日野八坂神社(徒歩5分/350m)日野宿本陣
日野宿本陣(徒歩1分/70m)日野宿交流館
日野宿交流館(徒歩14分/950m)日野市立新選組のふるさと歴史館
日野市立新選組のふるさと歴史館(徒歩4分/350m)神明一丁目バス停
神明一丁目バス停11:05([日02]高幡不動駅行/京王バス/230円)11:21高幡不動駅バス停
高幡不動駅バス停(徒歩1分/100m)[ランチ]らーめん専門店小川 高幡不動店
らーめん専門店小川 高幡不動店(徒歩2分/120m)[11:55頃]❷高幡不動尊金剛寺
高幡不動尊金剛寺(徒歩3分/210m)高幡不動駅バス停
高幡不動駅バス停13:52(ミニバス市内路線(S)/豊田駅北口行/200円)13:56日野高校バス停
日野高校バス停(徒歩7分/500m)14:03石田寺
石田寺(徒歩23分/1.5km)高幡不動駅
高幡不動14:45(京王線/普通/新宿行/188円)14:56府中
府中駅(徒歩10分/700m)[15:10頃]❸大國魂神社
大國魂神社(徒歩2分/180m)[カフェ]こぐま屋珈琲店
こぐま屋珈琲店(徒歩6分/350m)府中本町駅
府中本町17:17(JR武蔵野線/普通/海浜幕張行/230円)17:31新秋津
秋津17:40(西武池袋線/準急/池袋行/314円)18:12池袋

★健康診断で脂質異常となり、健康維持で始めた御朱印巡り「印活」。
★平日ひとり旅、時々家族旅。★年間約180の実際に拝受した御朱印をご報告。
★文化財も多い神社仏閣が減っているとのこと。
 御朱印で納めるお金が少しでも社会貢献につながればと思います。
★毎回5~6時間歩いて1万5千~2万歩が目安。

音楽:BGMer

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#御朱印 #神社 #ひとり旅

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