山形県大蔵村の肘折温泉「肘折いでゆ館」で5月16日、旅館の女将らと県立農林大学校(新庄市)の学生が、地元の山菜を使った新メニューの味を競った。村観光協会が毎年開いている恒例行事。旅館や飲食店のメニュー候補となる優秀作品5品に今年は学生の2品が入った。学生側は、シューマイやハンバーグなど子どもたちにもおなじみのメニュー。旅館に加え、村内の飲食店2店が初参加した「プロ」側は、山菜ごはんのお茶漬けやウルイの塩昆布漬けなど山菜の個性の引き出し方を工夫していた。

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