【相模原】幻と消えたおなじみの道、未開通区間

皆さん、こんにちは。朝川です。相模原市 と厚木と結ぶ神奈川剣道511号大井上江 線。全長12.7kmのこの道路には とある不思議な特徴が潜んでいます。 起点灯される大い地区からは実際には道路 が始まっていない。わずか数kmの途切れ た区間が存在します。本日はこの未開数 区間の背景にある地形、計画、そして時代 の事情を考察及び解説していきます。 本題の前にまず道土についての概要、性質 を軽く見ていきましょう。今回着目する 道路は神奈川剣道511号大井上越線です 。 神奈川県相模原緑区大井を起点に終点の 厚木市上越まで続く全長12.7kmの 剣道です。相模川の差眼を南北に銃弾する 形で不折されています。終点付近で接続 する道路を合わせて相模原と厚木とを生き する車。また拳王像と接続する箇所が多い ことからそのアクセス道路さらに沿線の 工場のトラックなど役割を持ちます。 そしてこの道路の全長については少し興味 深い要素が隠れています。 地図場ではこの道路緑区のこの辺りから 厚木市神社前交差点まで続いています。 ただこの区間の距離はおよそ10km全長 には足りていません。 地図場の起点は小倉橋という橋の西側に ある交差点。この交差点の住所は相模原緑 小倉。先ほどご案内した大井とは違う場所 です。 では、その大糸はどこにあるのか。この 現在自質的な起点となっている交差点。 ここから2.3kmほど北製に進んだ先に ある地区。ここが多いです。国道413号 沿いに建物が立ち、この辺りが地区の中心 。また東に向かうとその413号が相模側 を溶かしています。この辺りが地区の。 この剣道の起点は大いなのですが、現在 交差点から大いまで該当するような道は 存在しません。つまりここは未開業の区間 となっています。 そしてこの区間に関して深掘りをしていく と興味深い要素がいくつかあります。次は こちらを見ていきましょう。 この道路の起点相模原緑区大井とはなって いるものの大井は大まかにこれくらい 大きな地区ピンポイントにどこが道路の 起点となる予定だったのでしょうか? これに関しては明確にここだという記述は 確認できる範囲では見つかりませんでした 。一部記述では事実上のこちら国道413 号と剣道513号線が分岐する多い交差点 ではないかという指摘もあります。 しかしこちらの交差点は大一区のど真ん中 に位置する交差点。あくまで現状での俯瞰 ですがこの街中を通って奥橋方面に向かう というのは難しいようにも見えます。 ではそうなると起点は別の箇所なのか色々 と考えられます。 この辺りは多い橋感を結ぶルートとも 関わってくる部分ですのでルートの話と 絡めてさらに深掘りをしていきましょう。 ルートを考察する前にまずこの辺りの道路 状況や地形について確認していきましょう 。 小倉橋周辺というのは道路が複雑に 絡み合い地形も川と山が入り組んでいる 場所。このような複雑な要素がルートの 考察にも多く関わってきます。現在事実上 の起点となっている交差点付近には相模川 という川が流れています。周囲は相模川 付近の定地となっているため、周辺より1 段や2段低い場所に立致しているのも特徴 です。 そして最大の特徴は交差点の北製側。 ちょうど本来の起点となる大井の方向に 白山という山がそびえていることです。 標高は375mと山として見るとそこまで 高くはありません。 しかし交差点の標がおよそ85ということ で290mほど標行差があります。 白山の頂上付近と交差転換の距離は 1.75kmほど、単純に計算して 16.5%ほどの勾配となります。その ため小倉橋付近から大井に向かって直線的 に道路を延伸しようとすると白山が衝壁と なる可能性があります。 さらに白山の南側もわずかに谷が西に 向かって伸びるのみで、すぐに高い標の 断面が続くといった形になっています。 この辺りの地形が川と山によりかなり複雑 になっていることも見て取れます。 次にこの辺りを走る道路を見ていき ましょう。今回着目するのは国道413号 と剣道510号線です。 この2つの道路はどちらも相模川東岸の 相模原中心部方面から西側福井相模子方面 とを結ぶ重要な道路となっています。 ただこの小倉橋交差点付近に着目をすると 違いが多く存在します。 まず国道413号は交差点よりも北側を 走っています。 一時的には先ほどご案内した白山。こちら を挟んで立している形。そして515線。 こちらは今回紹介する交差点で511号線 と接続する道路です。経路は413号と ほぼ平行。ただこちらは白山の南側を通っ て東西を結んでいます。 また515線はバイパスとなるようなもう 1つの経路があります。今回ご紹介の交差 点のすぐ東にある小倉橋。こちらの橋は 道幅が狭く橋の途中ですれ違うのが困難な 構造となっています。そのためこの橋が 要因で渋滞なども多々発生していました。 そこで上流側に小倉橋を新しく建設し、橋 をバイパスする工事が行われました。 2004年に新しい橋、新小倉橋が開通。 またこの新小倉橋はい広域道路という感染 道路の一部となる予定で、その後西側に 道路が延伸されています と、こちらが周辺道路に関する情報。ここ で本来の未会通間のルートに話を戻してみ ましょう。未通区間は大井から奥橋付近の 交差点まで。つまり道路で言うと国道 413号周辺から街当の交差点という形に なります。まず1つ考えたいのは重複区間 について。道路の場合同じ道路を2本以上 の番号が共容するこのような区間が多々 あります。この近くでも地図上のこの辺り で国道413号と剣道513号線が重複し ています。 剣道511号線も例えば交差点から剣道 510号線、65号線そして国道413号 を経て大いに至るというルート。 しかし、私が確認をした限りではこの辺り の道路がこの511号線と重複をしている というのは確認できませんでした。 そもそも未開業区間と言われているので 重複新たなルートが作られる予定だったと 推察できます。ではどのような形となるの か。まず大い小倉橋交差点の間には白山が あるためトンネルを使わないのであれば北 か南を迂する形となります。 ただ南側のわずかな平面は国道510号線 が通過しています。 また大い方向に向かう軽路も剣道65号線 と重なります。 そのため重複にこの谷を経由するという ルートは考えにくいです。そうなりますと 有力となるのはこのような形で白山の北側 を向解するルートです。 実はこのルートで不折されるのではないか という記述、指摘も多々見られます。また 相模原市の剣道情報を確認したところこの ルートが明示されていました。 詳しく見ると国道413号が相模側。下密 には白山ダムの天場を渡る直前の部分。 ここで分岐する形となります。 もちろんここの住所は相模原緑多いです。 そして白山と相模側の間を経由して先ほど の交差点に至るといったものです。 ただこのルートに関しては確かに白山を 避けることができるのですが、でっかい 兵置があるというわけではありません。 ここは白山の吸収な斜面、そしてすぐに 相側が迫るという場所で道路を通すには かなり南光時が予想される区間。現在も未 開業であるというのはこの辺りに理由が あると考えられるでしょう。 [音楽] では実際に現地の様子を軽く見てみ ましょう。こちらは現在の剣道511号線 の実質的な起点小倉橋付近の交差点です。 厚木方面から走ってくると道路がここで 終わるように見え左右に伸びる剣道510 号のどちらかに分岐する形となります。 しかし正式にはここから大い方面に伸びる 未会区間があるということになります。 実は地図で確認をするとこの先にも道が 続いています。かなり細い道でこの先 250mほどの場所で終わってしまうの ですが、この道が剣道511号線の遠伸 ルート。また相模原市の資料によるとここ は剣道の区間と書かれているためとにかく 関連する道と推察することができます。 そしてその先の予想ルートは空中写真で見 てもかなり山深い場所ということがわかり ます。こちら新小倉橋の白山方から予想 ルートの辺りを見た景色。矢印の辺りが 道路の伏折が予想される場所です。画面上 左側のこの辺りにあるのが先ほど見ていた 暫定起点の交差点。視点を右に移してこの 辺りにあるのが白山。そして画面には映っ ていませんが、そのすぐ右側の裾に相側が あるという形。 遠目ではありますが、地形がかなり急な ことがわかります。 そして次は道路の起点側に向かってみ ましょう。こちら白山ダムの辺りから 小ぐらし方を見た様子。地図上で確認する と交差点はこちら。そして現在地はこの 辺りということになります。こちらから見 ても川があり、そして山肌が急な様子が見 て取れます。次は先ほどの位置から相模側 を渡り、対岸から白山を見た様子。地図で 見るとこの辺り、この目の前に鎮の山が 白山です。そして手前にあるのが白山ダム 。天場を国道413号が走っています。 およそこのダム施設の位置が川もしくは湖 ということになるのですが山と水辺が近接 していることが分かります。また白山の 車面もかなり急です。道路の予想ルートは この斜面のどこかを通過すると推測できる のですが、道路を作るために平坦な地形を 作り出すのがかなり難しいと感じられます 。 最後にこちら国道413号との合流が想定 されている辺りです。もう1度地図で1 関係を整理すると現在はこの辺り。今の 景色を見ると一本道で福井方面から相模原 方面に向かう途中の場所ですが、もしか するとここで道路が分岐をしていた可能性 がある場所です。 なおこの辺り階段があり、その上の桜並木 へと続くUF歩道が分岐しています。 実はこの階段が剣道511号線の未会通間 と同じところで分岐をしているのではない か。そのような指摘もあります。 さて、ここまで現地の様子を見てまいり ましたが、予定されているルートはかなり 険しい地形の中にあるということが似て 取れます。 まずこの道路ですが、現道511号大井 上越線として指定されたのは1960年の ことです。そして1960年のあたり、 この周辺では大きな変革が起きています。 それがつ子の建設。現在白山ダムが相模川 を咳止めて作っているつ。この建設が行わ れたのが1960年頃からで、そして 1965年に完成しています。この際に 元々は現在の福井の固定に当たる場所を 通っていた現在の国道413号が現在の ルートに移設されることとなります。また 時代背景的にモータリゼーションの進行が 見られてきた時代ということで国道413 号の他にも相模川を渡り救い方面特に地図 のこの辺り現在の国道413号や412号 沿線に至るもう1つのルートを作りたかっ たのではないか。もしくは現在のルート よりも道路が北を通っていたことを勘案し 、南側からの便宜を図ってもう1つルート を構築したかったのではないか。このよう に考察ができます。 また先ほど言及していた起点に関して ご案内の通り1960年というのはまだ 福井建設の工事が始まったあたり先ほど 考えたルートでは地図のこの地点で国道 413号と合流という形ですがこれは あくまで現在の目線でのお話 当時の道路の形であれば現国道413号は 多い交差点で北上 相側を渡るという形だったため、この区間 に道路が存在しませんでした。 そのため剣道511号をこのルートで 伸ばし、多い交差点で既損の道路と接続 する。そして起点は多い交差点となる予定 だった。そして結果的に現在の国道が こっちのルートを通ることとなったため、 その後この区間は重複することとなった。 このようにも考えられます。 ただこの時期はつ子の工事が1960年頃 から始まっていたとのことで、周辺の道路 計画などはすでに腰死が固まっていたと 推察することもできます。そのため当初 から重複させて大いの交差点まで向かわ せる予定だったとも考えられます。この点 から見てもやはり考察はつきない謎の道路 と言えます。また冒頭でも申し上げた通り 、ここまでかなり考察の入った要素ですの で、皆様の予想であったりご指摘とあれば コメント欄にお寄せいただければと思い ます。 最後に現状について様々考えていき ましょう。まずは実現の可能性。こちらは ほぼ皆と言ってもいいかもしれません。 この道が開通した赤月にできる効果は 先ほども申し上げた通り国道413号の バイパス機能です。しかしながら現在では その機能を担う予定の広域道路、先ほども ご案内した新小倉橋を通る道路が建設中。 現在が完了している箇所からさらに西に 伸びる時期は未定となっていますが、整備 されるのであればこちらの方が優先的に なること。またちょっと経りますが、本来 511号線の遠伸す予定だったとされる 目的も大体できます。 さらに剣道511号線が通ると予想される 区間は非常に研春な地形が広がる場所。 トンネルを掘るにしても北側を迂するにし てもかなりの南光寺が予測されます。この 点から剣道511号線の未会通間が今後 新たに不折される可能性は極めて低いと 言えるでしょう。幻の謎の区間、そして 交差点からまっすぐ伸びる道というのは彼 にあると言えるかもしれません。 さて今回の動画はここまでとなります。ご 視聴ありがとう存じます。また次回も一生 懸命頑張ります。ごきげよう。

#相模原市 #未開通 #県道

相模原と厚木とを結ぶ県道神奈川県道511号線。国道129号と並行するように相模川の右岸を南北に結ぶ道路です。

厚木と相模原を結ぶという役割の他に、国道129号などが渋滞する際にはこちらを通る車も散見されます。

さて、このように見ると一般的な県道にも見えますが、実はこの道路幻の未開業区間が存在します。本日はそのことに触れつつこの道路を実際に通ってみましょう。

関連の動画
近くにあるこれまた謎の湖

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22 Comments

  1. この道路は確か圏央道相模原ICこと仮称城山ICを結ぶ為の津久井広域道路建設と引き換えに中止になった事は確か。
    その上で津久井広域道路は412号まで接続すれば渋滞解消になるのは確か。
    413号の道志みちと接続によってその効果を発揮出来るようになる上、東名や中央道の渋滞解消にもつながります。
    ただ、秦野や足柄から津久井方面を結ぶまともな道がないからそれで246号などの渋滞も酷いのは確かです。
    70号と76号は繋がってないか繋がっても狭い道なのが東名の渋滞と関わるので。

  2. この未開通ルート「山さ行がねか」でヨッキれんさんが道路台帳を元に走破されていますね。
    (一)太井上依知線 小倉不通区

  3. これ、ダム計画よりも県道計画が先であった可能性もあるのではないでしょうか?

    基本的には相模川に左岸に沿っているルートですので、もしダム計画よりも前に県道のルートが決まっていたのであれば、接続点は国道413号線の旧道区間上、城山ダム以前の旧橋左岸に交差点が出来る想定なのではとも思えます。

    ただしすぐに城山ダムの計画が登場し、計画変更となって、新国道での接続となったのではとも思えます。

    交差点については、城山公園駐車場入り口の位置に想定していたのではないでしょうか?

    ルート的にはここからトンネル、桟橋、九十九折りなどでの設計も想像できます。

    近くを通る中津川沿いの国道412号線も、半原バイパスの南側区間は桟橋とトンネルで谷と山の急斜面を貫いています。

  4. 昔から太井が起点ではないのに、なぜ太井上依知線と言われているのか(軽い程度に)不思議でした。小倉橋交差点はすれ違いのできない橋として有名ですが、著名な集落もなく、小倉より有名な近傍の集落である太井に近いからそのような名前になったものと勝手に解釈していましたが、この動画で紆余曲折のある論点なんだと理解できました。

  5. 圏央道ができている以上それを優先して整備するのが自然であり、この堤防道路へは厚木PAで直接降りれるのもある

  6. やるとしても小倉橋からバイパス道路への道路の改善くらいがいいところでしょうね
    これ全通なんかさせたら城山ダム周辺の渋滞が更に悪化して地獄絵図にしかならなそう
    もしくは出来る頃にはあの周辺の人口減少が酷い有様になっていて作る意味がなかったってなるかのどっちかになりそう

  7. 太井のあたりは回転寿司とかあって、賑やかだったが、商店は減った。三井に曲がるポイントにあるガストは頑張ってるな。太井の先の相模中野も旧道は寂れてる

  8. 小倉橋より先(ダム付近まで)の未成道の部分を探索したリポートが、どこかのウェブサイトで見た記憶があります。

  9. 道で行くと城山ダムから小倉橋ってすごい距離ですけど上からみるとこんな近いんですね…
    そういえば城山ダム出てすぐ相模川折れてましたね。
    城山のあの急斜面のところに道を通すことを考えていたとはちょっとびっくり

  10. 城山ダムを下から見ることができる道路が無いので、この道路があれば、ダムが見えるはずですね。
    ただ、予算が限れる中、津久井広域道路に集中して、他の道路を新設する余裕はないので仕方がないと思います。津久井広域道路も都市計画道路なのに、地元住民から都市計画税を徴収できないので、いつまで経っても工事が進まない。。

  11. 小倉橋の下の河原はいい景色ですね BBQ民が多くてちょっと居心地悪いですけど
    そのあたりだと県道515の通行止め区間ををつなげてほしいですね

  12. 仮に廃案になった京王相模中野駅(相模大野じゃねーぞ)が完成したとして、そこから新小倉橋に抜ける道だったんじゃないかと

    相模中野から日赤前(国道413)のちょっと先の分岐から、並行する県道65号に侵入すれば、理屈上は新小倉橋方面に向かえる

    太井交差点から県道65号付近まで地番的には太井になり、山の上の方まで上っているので城山南の中腹を削って通せなくもない
    津久井湖城山公園 パークセンターが現存するあたりからつながる予定だったんじゃないかと予想
    場合によっては新小倉橋が計画されてなかった頃だったんで、旧小倉橋のどこかに刺さる道だったかも

    京王相模中野という目的地がなくなったため、道路もうやむや中途半端になったんじゃないかな

  13. 本編とあまり関係ないですが圏央道が出来る前、小倉橋からの眺望が凄く良かった思い出がある。

  14. 太井から小倉間が未だに設備されていないのは、1965年頃に津久井湖・城山ダムが建設されたことで道路を建設する敷地がちゃんと確保出来なかったというのもありそう

  15. 津久井広域道路は東金原交差点以西は未だに建設されてないな…
    出来れば国道412号線の交点となる青山までは建設してほしいが

  16. 冒頭、小倉バス停のある交差点の一時停止、高田橋方面から見て左折したところで白バイが見張ってることがあるので確実に一時停止しましょう。
    右側の視界が良く左折なのでつい減速で済ます車もよく見かけますが捕まります。

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