【IBCラジオ・いわての山トレッキングガイド】八幡平エリア・源太森と畚岳登山<その1> 2025.6.14放送

8 万体の見返り峠やってまいりました。今このバイクの音も聞こえてると思うんですけれども、ちょうどこのドラゴンアイシーズンということもあって 賑わってますね。 すごいですね。 はい。 今回も日本三学会岩手渋子さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 さあ、今回は安部さんどこに行くんでしょうか?我々は 今日はね、目の前にあるね、もっこだけなんですけども。 はい。 ただただ行くだけではないんですよ。 1 回ね、8 万体の、え、原森に行ってからあそこを目指そうというロングの木こだけです。 はい。そして今回案内してくださるのがもう番組ではおな染みになってると思いますけれども 8 番体マウンテンホテルの高橋本さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 今日のコンディションはいかがでしょうか? そうですね、今日はお天気も良くてですね、あの気温もちょうど良くて歩くと気持ちいいなっていう感じですね。うん。うん。 はい。日差しが結構強いんですけど、風があるのでその風がちょうど心地よいぐらいですよね。 そうですね。歩けばちょうど良くなると思います。今ちょっとこいですけどね。 はい。そうですね。そのぐらいがちょうどいい感じですよね。 もう目の前に見えてあのもっこりしてるのがっこだけですか? そうなんです。 そうですよね。ま、っこっていうのはあのこう土や岩を運ぶために使う道具ですよね。 それをこうザのような道具でそれをこうひっくり返したようにこうもっこりしてるような本当にあの遠くから見ても分かりやすいですよね。山 そうですね。ざをひっくり返した感じがもっこだけですよって言うと誰でも分かってくれる特徴的な形してますね。 はい。2 散歩でこうたどり着いちゃいそうなそのぐらいの近さがあるんですけど、ま、ちょっとこうぐるっと回りながら そうですね。えっと高度感も味わえるし展望もすごいし、あそこから岩手さんとか秋田県見てみましょうよ。あさんいいですね。 出発していきましょう。 よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 取材日は今月8 日の日曜日。熊をつけて午後 2時頃出発しました。 安倍さん、ちょっと今この地図が見えていないあのラジオを聞いている人にもう一度ルートを説明してもらってもいいですか? 今ですね、三峠にいます。 はい。 そっから我沼の方向に行くんですけれども、八万の、え、南写面のところのルートを雪の上を歩きながら原を目指します。 はい。 で、原から両運送経由で川沼にまた戻ってきて、え、それからまた見返峠に戻ってくると。 そしていよいよ今日のお目当てのもこだけに登りましょうというこういうコースですね。ロングですよ。 [笑い] このコースのポイントはどんなところになりますか?元さん。 そうですね、景色としてはこの時期奈良ではの雪どけの八万沼川沼ですね。 あの外国みたいって言われることがあるんですけど はい。 あの北王みたいな沼を見ながらあの雪の上の雪の感触を楽しみながらですねの帳を楽しんで一周して戻ってこれるというですね。 お花咲き始めてますのではい。楽しく歩けると思います。 はい。今はね、このあのミカり峠から登り始めの辺りは石畳の全く雪がない状態。すごく歩きやすいですね。やっぱりドラゴンアイ目当てと思われる 観光客の方がとっても多いですね。 そうですね。 と々から外国の言葉も聞こえてくるミカエり峠です。こん ちわ。 このピンクのお花は岩なしって言います。 こう地面にはうようにこう 育て咲いてるので草みたいなんですけども筒の中まで木なんですよ。樹目です。 雪時計1番最初に咲いてくるお花の 1つですね。 はい。 薄ピンク色でこうちょっとラッパみたいな形をしてる細長い花ですね。 はい。あのこのお花が終わると丸い身が鳴るんですけど、その身が梨しの実みたいだから岩なしって言うんです。 食べられるんですか? 食べられはしないですね。形だけ。似てるのは形だけですね。 美味しいわけじゃないんですね。 そうですね。 今ドラゴンアイに向かう分岐を私たちはまっすぐ [音楽] 8万頂上方面に行きました。 左に行くとドラゴンアイ左に向かう人が圧倒的に多いです。帰り峠に来ました。 [音楽] あれ、さっきまで私たちがいたの見返り峠でしたけど、こ すごくいい質問です。うん。ここが本当の見返ですよね。 はい。偽物なんですか?私たちがいたとこ。 いや、そこはね、えっとね、やっぱりアスピてラインができてそこを見えっていう意に預けたと思うんですけど、昔のね、古い道、秋田と岩手を結んだ道の 1つの峠だったと思うんですよね。 私たちも見返りしてみましょう。 はい。 え、最終的に目指すっこだけが見えますよ。 おお、もっこだけ見えますね。そして うん。 岩手さんも。 岩手さんはもちろんもうね、三方向からずっとこう見えているわけですけども、え、原ただけが随分存在感が大きくのして花をの感じですよね。 ここからの景色どうですか?元さん いいですね。ここからだと岩手県とそして秋田県側の小山までぐるっと見えてですね。 あとさにすごいのが今私たちがいる場所は 8 万体なんですけど、あの向こうに岩手さんがあってその向こうにはやちさんが見えるんですよね。あのそうすると岩手県内の日本 100名山が3つとも全部見れる。 なるほど。 そしてね、もう1 つね、秋田駒が見えてます。 うん。 うん。だから元さんがおっしゃったのののプラス 1だから4つ見えるわけですよね。 天気が良ければね。 あの、姫さん、そしては林さんで岩手さん、秋田駒、そして本当は右側の方に行くと森吉が見えたりするんですよ。 それは後の楽しみに取っときましょう。森吉の方は。 うん。 後半で見れますから。 はい。ついついね、色々欲張りたくなっちゃいますけれども、そのポイントポイントで見える景色をこう楽しみながら歩いていきたいですね。 はい。 あ、美さん、もうこっから雪ですよ。 の道になりましたね。下はすっかり真っ白です。 え ね、まだまだこれだけ雪が残ってるんですね。 [音楽] 今8 万体に登ってくる車の車窓からセミの声が聞こえたんですけど、 あれは映像春ゼミっていうちょっと夏より先になくセミではあるんですけど、山頂まで来ると今度はこんな雪景式がまだ見られるっていう セミの声と雪景式不思議な組み合わせ。 あ、そして水が見えてきましたよ。 これが8万沼ですね。8 万沼。7 割ぐらいはもう青い水に見えて残り 34 割が白くまだ雪で追われてま凍ってるような感じですかね。 そうですね。 はい。 あと木道が見えて右側南側はもうすっかり東の準備してますね。 うーん。 そしてその上に私たちがまず 1回目に目指すげ原盛りがあります。 はい。この 8万沼が見える景色も綺麗ですね。 そうですね。この景色がですね、あの残ってる氷が兵山みたいに見えるっていうことで、 皆さん、あのカナダみたいとかスイスみたいとかおっしゃる方がありますね。 なるほど。そうですかね。 うん。 8万沼のままで到着しました。 はい。本 当に今は水面のブルー。そしてまだ水面にも雪が残っていて白。 うん。うん。 ね、青空、雲があって、そして木々の緑もあって、 そうなんですよ ね。 で、まだね、地が生き生きとはなってないんですけども、それでもあの白いものがちらほら、 水場所が出てきたところですね。まだ本当に先めですけども、うん。 あの、外界標が 500とか600m のあたりではすにですね、お化けみたいな大きな葉ぱになってしまってるんですけども、ここはまだ先始めでこれからが見頃という時期ですね。 ねえ、くかいい 木道がこのちょうど車で言うと、ま、 2 車線の状態になってるんですけれど、その 1 車線ずつの間のところにね、隙間が空いていて、そこにも水場所の姿が見えます。 [音楽] 症状も可愛いですね。このピンク色のお花が少状。 あ、少バカマ。 ああ、 あの伝説の人の言葉を喋るお猿さんがですね、少女っていう名前なんですけど、 この赤毛の症状が墓を履いてるみたいにこうお花の周りに丸く葉っぱが広がるので症状バカマって いう名前がついたそうです。 なるほど。 猿の赤いお顔ですよね。 そうですね。 はい。 木道も場所によってはまだまだ雪に追われてるところがあります。雪に追われてるこの隙間のところに足を踏み入れるとズボっとなっちゃうわけですね。 そうですね。 気をつけないと。今はこの辺りはもう茶色 1 色っていう感じですけれども、木道の脇。この後季節を追っていくとどんな風になってくるんですか? そうですね。 この後もうちょっと季節が進むとどんどんこう新が出てきて緑色になってくるんですけどこれ分かりますかね?黒い お 筆のようなお花があるんですけど はいなんかちょっと大きめの綿棒みたいな感じでクワクわですねっていうあの夏になると白い綿のようなものがこう草原にいっぱいふわふわとあのびくんですけどそれのお花なんですよ。 ええ。あ、これが花なんですか? はい。そうなんです。 今これは正確にとみの状でもう少しするとここにがどんどん出て黄色くなってくるんですけど、 この茎がですね、その後どんどんすーっと長く伸びて 560cm まで伸びて白い綿をつけるんですね。 へえ。 なかなか渡すげの綿は見ても 花を見ることってないですよね。 確かに。うん。 で、この渡すげがあのなびく草原のシーズンが終わると 9 月の下旬ぐらいにはあの草減が金色に色づいてですね、草もみなんかが楽しめる季節がやってくるんですね。よいしょ。よいしょ。 [音楽] うわあ。現森の頂上に到着しました。 見晴しいですね。うん。 今なんか向こうにあの白い煙が上がってるように見えますけど、あの地熱の施設の煙ですかね、あれは。 そうですね。 発電所の 上気ですね。 はい。ですね。あ、本当に360°いろんな山々が見えるんですね。 そうですね。さっき歩いてきた沼こから見ると向こうに前傾が見えます。 ですね。こうやって見ると 8 万体って平なんだなっていうのが分かりますね。平な形をした山は素晴らしい。 今原現森の山頂にあるこの丸いのは何ですか? ここから見えるお山の名前が全部記してあるんですね。高学と 本当だ。うん。 さすが見晴しのいい場所だけあってたくさん山が見えるからそれをに記してあるわけなんですね。 大番って言いますね。 はい。 うん。 へえ。 あ、これ見てください。あなたが来るまではこの盤面は綺麗だったとは言われぬよう。 うん。 後から来る人々のためにいたずらは現に慎しみませうって書いてあります。 セ、 セウって書いてあります。ほら、 ちゃんと旧金遣いですよ。岩手県の剣の字も難しい字ですね。 結構ね、年代物の そうですよね。 いやいやいや素晴らしい。 あ美さん。はい。 私たちはね。 うん。 今見えてるロケーションの中に はい。 え、今から行くところの山が見えるんですよ。 あ、 なんかもっこりしてます。 そうでしょ。 はい。 ね、それもね、お城の上にもっこりでしょ。 あそこまで歩いていくんですよ。 行こうっていう気になりますでしょ。なる。うん。はい。 行きません。 行きません。行きませ。 ということで8 万体エリアのげた森とこ登山。 今週は原まで。 続きはまた来週お送りします。

■取材日
2025年6月8日

■出演
IBC浅見智アナウンサー
阿部陽子さん(日本山岳会岩手支部)
髙橋基世さん(八幡平マウンテンホテル)

■ルート
見返り峠~ガマ沼~八幡沼~源太森~陵雲荘~ガマ沼に戻り、畚岳(もっこだけ)へ

今回は<その1>見返り峠~ガマ沼~八幡沼~源太森まで
花を観察しながら歩きます。雪解けの沼はどんな姿でしょうか?

IBCラジオ いわての山トレッキングガイド
毎週土曜日 あさ6:45〜7:00 放送中
https://www.ibc.co.jp/radio/trekkingguide


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