関の火まつり【兵庫県姫路市】
兵庫県姫路市安富町関にあるグリーンステーション鹿ケ壺で行われた「森と湖と炎のまつり」に行ってきました。
このイベントは五穀豊穣を祈る関の火まつりとのタイアップで実施されていました。
万灯は古くは農山村で広く行われていた重要な年中行事で、稲の害虫防除、愛宕神社や秋葉神社への献火などといわれ、多くは松明を短い竹の先につけて田の畦に立てて焼いたが戦後次第に廃絶した。
姫路市安富町関では、なお絶えることなく古くからの伝統を守って例年7月24日の夜に行われているが、今年は7月19日(土)に実施。
かなり大きな松明を、4メートルから5メートルの竹の先に固定し、点火して川岸に並び立てて燃やすので、夜空を明るく照らし美しい。
地区内の住民よりかかしの方が多くなり、寂しくなったといわれているが、松明が並び燃えさかる夜景は壮観でありました。