【日本の城】尾張国亘利城 令和6年(2024) 仲冬

2024年の12月中旬、岐阜県各務原市にある亘利城址(わたりじょうし)を訪れました。

築城年代等は不明ですが、
天文年間(1532-1555)に美濃国守護の土岐頼芸の家臣である松原源吾芸久の城屋敷だったようで
弟の松原内匠は墨俣城築城の総棟梁を務めたようです。

戦国時代末期の境川(木曽川)の流路変更により、
尾張国から美濃国となり、その頃に廃城になったようで、現在は岐阜県に位置しています。

遺構は確認できませんでしたが、
城址とされる一帯は竹林となっているので、
竹林の中に遺構が残されているかもしれません。

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