昔の人たちも動物大好き! 愛知県美術館で開催中「どうぶつ百景」見どころを学芸員と記者が紹介
こんにちは。中日子供特別編。今日は名古屋市の愛知県美術館で開かれている動物百系江戸東京博物館コレクションよりにやってきました。こんにちは。 こんにちは。 今日はよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 早速なんですけれども、動物百系っていう名前がついてますね。 江戸時代の江戸の町にいた動物たちを紹介する展覧会なんですか? はい、 その通りです。この展覧会は東京都江戸東京博物館の美術品や工芸品を通して江戸、それから近代の東京の人たちと動物との関係性について紹介する展覧会です。 なるほど。 でも動物って言っても、ま、犬、猫、スズメ、ま、馬、羊、牛、 うん。あとはたぬき うん。 もっといるんですか? 今、え、言ってもらった動物たちも、え、中には登場するんですが、この展覧会では、え、魚や虫といった生き物も動物と捉えて、え、幅広く登場します。 [音楽] なるほど。 江戸時代の人とかや明治時代の人、東京の人たちがどんな風に動物や鳥虫と関わり合っていたかが分かりそうですね。 はい。そうですね。 あ、犬がいますね。これはお正月ということですね。 お正月におこを犬に聞かせてたっていうことですか?そういう風に見えますよね。でもおこを聞いているのは、え、ここは多くですから将軍の奥さんやお月の、え、女性たちです。新年初めて権料のコツの根を聞く行事の風景を描いています。 なるほど。そうするとおこを聞いているのは女性たちっていうことですよね。だけれども女性たちはなんかみんな犬に夢中になっていませんか? 犬が真ん中にザブトンの上に座ってまるで主役顔ですよね。 うーん。なんか豪華な飾り付けまでして うん。 ちょっと地悪そうな顔をしてそう見えますかね。 [音楽] うん。この時期、え、中国ですとか海外からもたらされた小型、中型の犬をまとめてチンと呼びました。賃は海外さんの高級ペットだったので、大やの女性たちに大変好まれて 1台ブームになりました。 なるほど。 すごく可愛がられてた犬っていうことなんですね。 そうですね。でも確かに手の混んだ首飾りまでして犬まで贅沢していそうですね。 これは像ですね。像と言われれば像に違いないんですけれども、なんかちょっと違う気がしますね。 確かに黒としていてまん丸い色や形が調されていますね。江戸時代もこういう今で言う動物園みたいなものがあったんですか? 今の動物園とは異なるんですが、像は珍しい動物として全国各地を見物として回ったんです。 なるほど。 昔から像って日本にいたんですか? いえ。え、この像は爆末にアメリカ戦によってもたらされたものです。 猫が寝てる。 これは猫の形をしたやりです。 かやりって何ですか? かやりは、え、中に取り先行を入れてを出すことで顔を追い払う道具です。 背中やお尻の辺りを見てみてください。穴 が開いていますね。この帰りの場合はここ から煙が出るようになっています 。元 からちょっと言い方失礼ですけれど、 こんなに茶色な色をしていたんですか? この猫は元々は白くて綺麗だったはずなん ですが、すでになってしまったんですね 。なるほど。 実際に使われていたことがよく伝わる資料です。猫がぐっすり寝て蚊もいなくなってなんか安心してる感じが伝わってきますね。 人々の暗民に役立っていたんですね。岩さん、今日はありがとうございました。 ありがとうございました。 江戸時代の人も今の人と同じように動物を見て親しみを持ったり動物を目でたりしてなんか江戸時代がすごく近くなった気がしました。 ありがとうございます。今の私たちの暮らしとも比べながら当時の人たちと動物との豊かな関係性を感じてもらえたら嬉しいです。
さまざまな生き物があしらわれた浮世絵や工芸品などから、人々と動物との関わりに迫る企画展「どうぶつ百景-江戸東京博物館コレクションより」が、6月8日まで名古屋市中区の愛知県美術館で開かれている。イヌ、ネコに始まりウマやゾウ、鳥、虫に至るまで、昔の人々が現代と変わらず動物をめで、高い関心を持って接していた様子がうかがえる。展示作品の中のおすすめを、学芸員と記者が解説する。
――――――――――――――――――
制作
中日新聞社
愛知県名古屋市中区三の丸一丁目6番1号
名古屋本社代表 052-201-8811
中日新聞Web https://www.chunichi.co.jp