(番外編)瓢塚古墳 / 卑弥呼の時代 ( 2025-02-27 )
兵庫県姫路市に瓢塚古墳(ひさごつか古墳 墳長104m)という前方後円墳があります。この古墳は卑弥呼の古墳と言われている奈良の箸墓古墳(はしはか古墳/3世紀 墳長128m)と同世代でかつ形状が非常に似ております。まだ発掘調査はされてませんが内部の石室には貴重な銅鏡、土器、銅剣、銅鐸 他が眠っているかもしれません。卑弥呼の三角縁神獣鏡の1枚でも発見されれば大発見です。姫路市は将来に発掘調査を託しているとの事で現在は史跡として管理されている。我が郷土 西播磨の宝なのですからもっときれいに管理してもらいたいもんですね。 
 兵庫県姫路市勝原区丁
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瓢塚古墳(ひさごつか古墳)の情報 (姫路のあゆみ より)  
兵庫県姫路市 大津茂川の下流地域(現在の勝原区子)に瓢塚古墳が築かれました。瓢塚古墳は墳長 104mの前方後円墳で、 後円部に竪穴式石室があります。 平地に築かれ、くびれ部が細く前方部がちょうど三味線のバチのような形をしているのは、 箸墓古墳と共通しています。 出現期の古墳としては、近畿中央部 (奈良県・大阪府・京都府南部)を除くと屈指の規模を誇っています。瓢塚古墳に葬られた人物は、大和地域(奈良県)の勢力を中心とした広い範囲の政治連合(倭国) の一員として西播磨地域を拠点に活躍し、各地と交渉をもったものと考えられます。瓢塚古墳の南西には、 和久遺跡をはじめ、同時期の大規模な集落が営まれています。瓢塚古墳築造に関わった人々が活動していたものと思われます。
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