Walk around the island village Yagishiri Island (Hokkaido) / Island village where Amimoto’s house for herring fishing remains
羽幌港から25kmの日本海上に寄り添う2島のひとつ。東西に細長くオンコ(イチイの木、水松)など、島の3分の1は約50種15万本mの天然記念物原生林におおわれている。対馬暖流の影響で北海道北部の中では比較的温暖だが、冬は北西からの季節風が強い。島の北西は羊がゆったり草をはむ牧草地帯が広がる。焼尻島は、18世紀中頃にニシン漁場が開拓されて以来、ニシン漁で発展してきた。集落は、島の玄関口である焼尻港のある東浜地区と西浦の2つからなる。焼尻には羽幌より先に文化が入ってきたといわれている。
焼尻港付近には漁業施設の小さな木造家屋が並び、町は台地上に形成されている。中でも一際大きな建物「旧小納(こな)家住宅(羽幌市焼尻郷土館)」が目立つ。ここは、明治33年に建造されたニシン漁の網元の旧家。小納家は、石川県塩屋村出身で、ニシン漁で財をなし、網元のほか呉服商や雑貨商をも営んでいた。この旧小納家住宅付近が町の中心で、海岸線に沿って南北に細長い。
東浜から島の北岸を西へ行くとしばらく人家はなく、3km辺りからまた人家が現れ始める。西浦も同様に段丘上の集落で、家同士の間隔が広く点在するような集落形態だった。
集落町並みWalker
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/hyoshi/index.htm
Database焼尻
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/03datebase-page/hokkaido_data/yagishiri/yagishiri_file.htm
6 Comments
4:08水仙✿ですね☺
こちらも北陸ですので、水仙が有名で毎年咲きます。持って行かれたのかしら?
The flowers at 5:36 are called Daffodils here in England! (Aaah, I see you found out). Big difference between the old photo from 12 years ago to the house at 5:56 & Amimoto's house still looks good especially on the inside!
万訪さん、ありがとうございます。今回は建築マスターとしてのコメントもあり、嬉しかったです。小納家は凄い邸宅で、島のシビックコアだったのですね。雨も止み、天気が良くなって、美しい映像です。
こんばんは。先日「幸せの黄色いハンカチ」のドラマ(阿部寛主演)を観ましたが、そのロケ地が羽幌と焼尻だったので興味深く拝見させて頂きました。黄色い水仙がお迎えしてくれましたね。礼文もそうですが、北の島はシーズン以外は本当に寂しい感じがしますね。ただ私的には、それがまた魅力的だとも思っています。旅風景は素敵ですね。有難うございました。
離島の暮らしにとても関心があります。焼尻島は昔のような活気はないでしょうが、生活が息づいている感じがします。なかなか見られない離島の風景をありがとうございます。天売、礼文も良かったです。
楽しく見させて頂いてますが島の人口や大人、子供の人数を知れたら凄くいいです