山神社  日本の産業を支えてきた鉱山の神様

山神社
兵庫県朝来市生野町真弓698

大永元年(1521)の創立と伝え生野代官所設置と共に鉱業者の採掘せる鉱石の50分の1を徴して経費に充て之を山神鍵(クサリ)という。

 天正4年(1576)別当寺龍藏院神宮寺實相房を建立す。同13年(1585)代官伊藤石見守賽ノ木に社殿を移転新築し、同15年(1587)愛宕山の麓に御旅所を設けて神幸式を初む。

 慶長12年(1607)銀山奉行間宮直元供米20俵を献じ、明暦4年(1658)代官中野弘吉白鷺の掛軸を奉納す。

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