【布引観音 2024.11.6】「牛に引かれて善光寺参り」の伝説の舞台となった小諸市にある由緒ある寺。断崖絶壁に堂々と立つ宮殿は圧巻です。紅葉の季節がおすすめです。

崖に張り付くように作られた迫力の木造建築物と迫りくる断崖の間をぬうように続く参道、さらには途中に点在する滝が美しい人気の観光スポットです。

『布引観音(ぬのびきかんのん):正式名称は天台宗布引山釈尊寺(しゃくそんじ)』は724年に行基が開いたとされています。境内には本堂、仁王門、護摩堂、客殿、大師堂、聖徳太子堂、愛染堂などの文化財が並びます。

断崖絶壁に張り付くように建てられた懸崖造り(舞台造り)の観音堂は、昭和11(1936)年に国宝、昭和24(1949)年に国重要文化財にそれぞれ指定されています。

また、布引観音寺は「牛にひかれて善光寺参り」の伝説の舞台となった寺としても知られています。伝説では、信仰心の薄い老婆が千曲川で白い布をさらしていたところ、善光寺如来が大牛に姿を変え角に布をかけ善光寺まで老婆を導いたと言われています。

現代では「牛にひかれて善光寺参り」ということわざは、思いがけないことで偶然に良い方向に導かれることのたとえとして使われるようです。

布引観音へ行くには、県道40号線沿いにある布引観音参道駐車場から山道を歩いて参道を登ります。駐車場は布引観音温泉から東へ1キロほど走った所です。

駐車場から布引観音までは30分程度かかります。ネット上では15~20分程度と説明するサイトが目立ちますが、登坂で道も決して良くはないので思いの外時間がかかります。

臨時駐車場や崖の上に直接行く別のコースもありますが、対向車とすれ違えないほど狭くてしかも路面はガタガタしています。迷いまくってエライ目にあいます。

(00:00)スタート
(00:23)釈尊寺駐車場
(02:04)二段滝
(04:55)牛岩
(05:16)善光寺穴
(05:41)不動滝
(05:57)仁王門
(07:26)護摩堂
(07:51)白山社社殿
(08:05)崖を掘ったトンネル
(08:43)奪衣婆像、閻魔大王像、六地蔵
(08:55)愛染明王堂
(09:14)観音堂宮殿

布引観音(釈尊寺観音堂宮殿):小諸市大久保2250
※入場無料、駐車場(無料)は台数に限りがあります。

#布引観音#釈尊寺#小諸市#長野県#観光

3 Comments

  1. こんばんは😊
    今日は肌寒かったですね〜🍂🍁
    風が冷たく感じて暦通り立冬って感じでした。松本はもっと寒いでしょうね。。。

    布引観音堂。ここは本当に癒されます✨✨周りの景観も良いところですね😊半年前のゴールデンウィークに登った時は快晴の空でとても暑かったです💦
    今は紅葉🍁もキレイで素敵です。動画見れて嬉しかったです♪ありがとうございます。

    行ったことはまだないのですが上田市にある岩谷堂観音、写真見るとなんとなく布引観音堂の雰囲気に似てるかなぁって思いました。
    大江戸温泉♨️の鹿教湯に泊まった時にたまたまパンフレット見て知りました。帰り道と逆方向だったから寄るのを諦めました。また暖かくなったら行ってみたいと思っています😊

  2. 苦労してたどり着いたら、車が駐まっているんですよ、この映像にもあるように。
    道があったんだと思うと、がくっときました。
    だいぶ前なので道中は覚えていないんですが、けっこうきつかったですね。それしか記憶にないですね。

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