【海】「青森の旅⑥」青森県下北郡佐井村南部にある仏ヶ浦(ほとけがうら)を訪ねました。国の名勝・天然記念物に指定されており、静かな海岸でゆっくり夕日を眺めました。
「青森の旅」は、八戸の種差海岸から淋代海岸、尻屋崎、大間崎、仏ヶ浦、縫道石山、岩木山、深浦海岸、十二湖と旅するシリーズです。(2024年9月下旬)
「青森の旅⑥」青森県下北郡佐井村南部にある仏ヶ浦(ほとけがうら)は、陸奥湾口の平館海峡に面して、2kmに渡って奇異な形態の断崖・巨岩が続いています。
1500万年前に海底火山から噴出した火山灰が押し固められ、それが雨と波に削り取られて形成されました。緑色凝灰岩を主とします。
文人の大町桂月は、1922年9月に仏ヶ浦を訪れて、和歌を詠見ました。
「神のわざ 鬼の手つくり 仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」
大町桂月の紹介によって、仏ヶ浦は世に広く知られるようになりました。
佐井港から観光船が出ていますが、国道338号線の駐車場から15分ほどかけて遊歩道を降りるとその奇岩を見ることが出来ます。
日本の秘境100選、日本の地質百選に指定されています。
次回は、福浦の民宿を出て、仏ヶ浦に向かう時に見えた縫道石山に登ります。
◆関連動画
音楽:甘茶の音楽工房
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2 Comments
珍しく娘がどこか行きたいというので、滅多に行かない家族旅行を計画しました。
2012年、震災の翌年でした。宮古のホテルに泊まって遊覧船で浄土ヶ浜を見物。
仏ヶ浦は遠くて、奥松島は近すぎて…もっと旅してれば良かった。
仏ヶ浦はすばらしいです。絶景のタイミングに合わせて撮影ですものね。凄い。
お疲れ様でした。下北半島は30年前以上に全て行った所ですが、今は何も写真が残っていません。
花鳥風月&山紫水明さんの一連の動画を拝見して忘れていたことを思い出しました。ぼくもまた行きたくなりました。ありがとうございました😄