後編では、太田熱海病院前からホテル華の湯付近までと帰路をご案内します。
・五百川(ごひゃくがわ)
名称の由来
萩姫伝説と呼ばれる古くからの伝説がある。その昔京都の「萩姫」という姫が病にかかった時、「京から北に五百番目の川を上りなさい。」と言われ、姫はその五百番目の川を探し旅をした。そして五百番目の川である五百川の磐梯熱海温泉を見つけ、その湯に入るとたちまち病は治ったという話である。郡山市では毎年「萩姫まつり」が開かれている。
・源泉神社
源泉神社は願いが叶うと地元の方々が噂する神社です。
地下より自然の恵みにより湧出する温泉祈願謝恩から源泉神社を祭祀する。
大山衹・穴守稲荷両神社を司祭する。
・深沢の名水処
熱海町のおいしい水です。
深沢川の沢水で熱海町はこの水を水道水として飲んでいる。この水はミネラル分が多くおいしい。
・蓬山遊歩道(ケヤキの森)
癒しを味わえる空間として人気のスポットです。
磐梯熱海温泉内散歩コースになっています。樹齢約300年、直径2m超のケヤキが30本程度群生する貴重なケヤキの森が発見され、ケヤキ群生地を一望できる地点まで散策路が整備されている。五百川渓谷の上方に作られた遊歩道です。
・萩姫ポケットパーク
旧国道49号沿い(萩姫ふれあい通り)にある休憩施設。
現在の国道が出来る前のポケットパーク周辺は、大型車やバスなどがひっきりなしに通行し、その騒音によって「ちょっと一息」する感覚はなかったが、現在は近くを流れる五百川の流れを耳にしながら会話を楽しめる。地名の由来や萩姫伝説を記した案内板もある。
・熱海温泉事業所
磐梯熱海の温泉は. ここから配湯しています。
磐梯熱海温泉には、いくつかの源泉があり、ほとんどがこの熱海温泉事業所から湧出している源泉を、郡山市による集中管理方式により各旅館へ配湯しています。
それにより源泉を保護し、安定的に供給ができるようになっています。