和田屯田兵は、北方防備と根室開発のために、明治19年に入地が開始され、厳しい自然と闘いながら、和田地域を発展させてきました。
和田屯田兵村の被服庫は、明治18年ころに大隊本部庁舎の付属施設として建てられ、その後和田小学校や和田小学校体育館へと利用され、和田地域の歴史を伝えてきました。

和田屯田兵村の被服庫は、屯田に係る被服庫として現存する数少ない建物で、また札幌農学校のウィラー教師により伝えられた、「バルーンフレーム構造」という特殊な建築様式で建てられていることから、昭和43年北海道指定有形文化財として指定されました。
本動画では、屯田兵の歴史や和田屯田兵村の被服庫の構造について紹介いたします。

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