※朝日新聞社の動画の改ざんや、許可なく商用・営利目的で利用する北海道東部、別海町の野付湾で、北海シマエビの打瀬(うたせ)船漁が始まり、白い帆に風をはらませた和船が漂うように網をひいている。
明治時代から続く、風と潮が頼りの伝統漁法。漁場でエンジンを使わないため、エビのすみかの海草・アマモを傷つけない。今季は22隻が操業し、20日は午前5時ごろから出漁。漁師の山口光明さん(60)は「資源量が少ないとのことだったが、網を入れてみると入る。大丈夫だ」と、巧みに帆を操っていた。
北海シマエビは緑褐色で体に白いシマがある。ゆでると鮮やかな赤色になり、その味わいは「北海道の秘味(ひみ)」とも言われる。夏の漁期は7月1日までことを禁じます。