【山人】活火山の十勝岳について|山人の大雪山おじさんが自然に親しみながら道案内しています #mountains #活火山 #冬山登山 #大雪山 #ソロ登山 #絶景 #岩岳 #十勝岳

活火山の十勝岳、十勝連邦を登山するときに、過去の噴火活動として終わらせてしまって、今は大丈夫と思って登山している人が多いのでは。そう感じながら山行をしています。
耳に痛い話し、退屈な話しかもしれません。でも、登山で歩いている場所は、
活火山で、30年~40年で噴火を繰り返してきた山です。今日はそんな活火山のお話しです。
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【本編の内容】
十勝連邦の主峰2077mの十勝岳をご案内します。
今回は、火山活動についてみていきます。

十勝岳は、過去1万年の間に、
焼山火口(やきやまかこう)
雲ノ平火砕丘(くものだいらかさいきゅう)
北向火口(きたむき)
摺鉢火口
昭和火口
グラウンド火口
中央火口(大正火口を含む)
62火口群
ヌッカクシ火口(安政火口、もしくは旧噴火口)
にて、水蒸気噴火やマグマ噴火が繰り返し発生しています。
20世紀以降では、1926年、1962年、1988年-1989年の
3回の噴火活動が発生しています。

死者・行方不明者144名を出した1926年5月24日の噴火は、

火口が崩壊し、高温の岩屑なだれが発生しました。
これが周囲の積雪を融かし、大規模な泥流となって麓の集落を襲いました。
泥流は、爆発後わずか25分あまりで、
火口から約25㎞離れた上富良野原野にまで達しました。

現在、美瑛や上富良野の地形はこのような火山活動の歴史にあります。

1926年の噴火により大正火口が形成され、
62火口群が形成されます。
1988-1989年の噴火活動は62火口群の62-2火口で発生しています。
1988.12.10-15に小規模な噴火が起こり、16日に噴火、
 水蒸気噴火とマグマ水蒸気噴火は合計で28回発生しました。
2004年に発生した水蒸気噴火が十勝岳における最新の噴火観測記録となっています。

2026年に入り、62火口縁上の噴煙の高さが300mを観測される日が2回、
200mが1回ありました。大正火口でも200mが1回観測されています。
避難小屋近くの観測点での地震も17日は大変多かったことが確認されており、
十勝岳の火山活動が活発であることが伺えます。(気象庁データ)

私が十勝岳に入るときは、ヘルメットやゴーグル、バラクラバをもっていきます。
三角巾、ファストエイド、サムスプリントは必須です。
雪山で、ショベルやビーコン、プローブを所持するように、

私は活火山であることを肝に銘じて十勝岳を楽みたいと考えています。

十勝連邦の主峰の十勝岳の火山活動についてお話しをしました。

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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山人(やもうど)として北海道の大雪山で登山ガイドを営んでいる北海道の地元ガイド高井です。大雪山を地元のガイドがご案内します。四季折々に大雪山は姿を変え、観光でこられた方に思い出を提供してくれます。山の天候は人を寄せ付けない日もありますが、天候に恵まれたら、山の営みを体験しにまいりましょう。大雪山の豊かな自然を体験できます!少人数制の山行でマイペースで無理のない安心な思いでづくりをサポートしています。

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