国指定重要文化財【閼伽井坊多宝塔】下松市 2025年09月03日

閼伽井坊多宝塔⇒あかいぼう たほうとう と読みます。
以下、山口県HPより引用
 下松市末武の閼伽井坊境内にある。多宝塔とは、下重は方形、上重は円形平面になっていて、頂上に相輪をもつ二重塔をいう。下重と上重の接するところに亀腹という漆喰塗りの丸く曲がった部分があり、多宝塔としての特徴を示している。
 この塔は下重の一辺は3.95m、相輪頂上までの高さは13.5m、こけら葺きの建物で全体的に細い木組で形状を美しく整えている。なかでも上重円形のところの木組は複雑で美しく、日本建築ではほとんど見ることのできない、多宝塔に特徴的な円形の構造が一種独特の美しさを見せる。
 当初、この塔の創建年次は不明であったが、1928年(昭和3)に解体修理をしたとき建立年代を考える資料となる永禄二年(1560)の墨書のある木片が発見され、その建築年代は16世紀中頃、室町時代末期とされている。
Website⇒https://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/bunkazai/detail.asp?mid=20004&pid=bl

国宝の多宝塔は、6基。
1)石山寺(いしやまでら) 滋賀県大津市石山寺、
2)金剛三昧院(こんごうざんまいいん)和歌山県伊都郡高野山町高野山425
3)慈眼院(じげんいん)大阪府泉佐野市日根野626
4)浄土寺(じょうどじ)広島県尾道市東久保町20-28
5)長保寺(ちょうほうじ)和歌山県海草郡下津町上689
6)根来寺(ねごろじ)和歌山県那賀郡岩出町根来2286

場所:下松市末武上
    https://maps.app.goo.gl/c4dStsnNU5dSJv6z9

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