海面から霧が立ち上る「気嵐」…宮城・気仙沼湾
宮城県気仙沼市の気仙沼湾で30日早朝、海面から霧が湯気のように立ち上る「気嵐(けあらし)」が見られた。初冬の風物詩で、湾内は朝日で黄金色に染まり、霧の中を漁船が行き交う幻想的な光景が広がった。 冷たい空気と海水の温度差により起きる現象で、晴れて風の弱い早朝に発生しやすい。リアス海岸の湾は波が穏やかで、好条件で観察できる=東北総局 永井秀典撮影 2025年10月30日公開
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