徳島市(とくしまし) 徳島市(とくしまし)は、徳島県の東部に位置する市。徳島県の県庁所在地および最大の都市であり2018年12月18日から中枢中核都市として指定されている。 #徳島 #眉山 #吉野川

徳島市(とくしまし)は、徳島県の東部に位置する市。徳島県の県庁所在地および最大の都市であり2018年12月18日から中枢中核都市として指定されている。

徳島市

吉野川橋
阿波おどり 徳島駅
徳島市旗 徳島市章
1909年10月9日制定

地方 四国地方
都道府県 徳島県
市町村コード 36201-8
法人番号 6000020362018
面積 191.52km2
総人口 243,123人
(推計人口、2025年9月1日)
人口密度 1,269人/km2
隣接自治体 小松島市、勝浦郡勝浦町、板野郡松茂町、北島町、藍住町、名西郡石井町、神山町、名東郡佐那河内村
和歌山県和歌山市(海上〈紀伊水道〉で隣接)
市の木 ホルトノキ
市の花 サクラ
徳島市役所
所在地
〒770-8571
徳島県徳島市幸町2丁目5番地
北緯34度04分13秒 東経134度33分18秒座標: 北緯34度04分13秒 東経134度33分18秒

徳島市のブランドステートメントは、わくわく実感! 水都とくしま。

都道府県庁所在地の中では那覇市に次いで面積が狭く、人口密度は広島市に匹敵する。

概要
徳島市は江戸時代に徳島藩の城下町として栄え、幕末には藍産業の発展で国内で人口が上位10位に入る城下町となった。徳島県の政治・経済・文化の中心都市であり、地理的には「四国三郎」と呼ばれる吉野川の河口に位置し、紀伊水道に面している。全国の県庁所在地の中では、政令指定都市・中核市・施行時特例市に指定されていないのは徳島市・津市・山口市のみである(県内最大都市の中では徳島市が全国で唯一である)。

古来より近畿地方との繋がりが深く、現在でも神戸淡路鳴門自動車道や関西地方のテレビやラジオを通じて人的・物的・経済的な交流が盛んである。明石海峡大橋の開通後は買い物客の神戸・大阪への流出も激しく、2020年に徳島駅前にあったそごう徳島店が閉店したことで、山形県とともに県内に百貨店が存在しない県となった(その後跡地の一部にサテライトショップの三越徳島が出店)。

毎年8月のお盆期間に開催される当市の阿波踊り(徳島市阿波おどり)は江戸時代より約400年の歴史がある日本の著名な伝統芸能の一つであり、阿波踊り期間中の4日間に日本国内外から約130万人の観光客が訪れる。

地理
吉野川河口に位置し、その三角州上に発達した都市である。当市内には134の川が流れる。当市の大半は徳島平野に位置し平坦であるが、ほぼ中央には当市のシンボルである眉山がそびえ、風光明媚な景観を創り出している。南部は山林が広がる山間部となっている。

眉山山頂から臨む高層建築物が建ち並ぶ徳島市街地
国土地理院地理情報 によると徳島市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは19.33km、南北の長さは19.44kmである。

市内の各地区は、徳島城跡や徳島駅のあるひょうたん島(内町地区)を中心とすると、東西南北に次のように位置している。

東:渭東、沖洲地区があって紀伊水道に面する。
西:佐古、加茂名地区があって鮎喰川に接する。
南:東富田、西富田、昭和、八万地区があって、園瀬川に接する。
北:渭北、加茂地区があって吉野川に接する。
また、内町地区より新町川を挟んで眉山寄りには新町地区があり、この2地区を合わせて中心市街地と定義されている。

徳島市(とくしまし) 徳島市(とくしまし)は、徳島県の東部に位置する市。徳島県の県庁所在地および最大の都市であり2018年12月18日から中枢中核都市として指定されている。 #徳島 #眉山 #吉野川  20251012 @akibingo

さらに、各河川を超えると、次の地区がある。

鮎喰川より西または北:不動(吉野川にはさまれる。)、国府、北井上、南井上地区
園瀬川より南:津田(紀伊水道に面する。)、勝占、多家良地区
吉野川より北:川内、応神地区
そして、鮎喰川の中上流域に上八万ならびに入田地区が広がる。

北端
北緯34度7分50秒 東経134度34分37秒

西端
北緯34度2分54秒 東経134度25分21秒← 中心点
北緯34度2分34.5秒 東経134度31分38秒 東端
→北緯34度2分18秒 東経134度37分55秒

南端
北緯33度57分19秒 東経134度32分9秒
隣接している自治体
徳島県
小松島市
板野郡:藍住町、北島町、松茂町
勝浦郡:勝浦町
名西郡:石井町、神山町
名東郡:佐那河内村
和歌山県
和歌山市(紀伊水道を挟んで隣接)
主な山

眉山ロープウェイ

新町川(手前)と助任川の合流点。写真中央の建物は徳島県庁舎。
山 標高 備考
眉山 277m 映画『眉山-びざん-』の舞台
城山 62m 徳島城跡
中津峰山 773m 当市内で最も高い
西竜王山 495m 山内には徳島県立神山森林公園がある
東竜王山 408m 西竜王山の東部に位置している
弁天山 6.1m 自然の山としては日本一低い
平石山 648m 当市と勝浦郡勝浦町の境界に位置する山
古田山 660m 当市と名東郡佐那河内村の境界に位置する山
負出山 346m 当市と名東郡佐那河内村の境界に位置する山
日峰山 191m 当市と小松島市の境界に位置する山
津田山 77m 阿波狸合戦ゆかりの地
気延山 212m 源義経ゆかりの地
辰ヶ山 197m 名東郡旧国府町と名西郡入田村の境界に位置する山
向寺山 190m 山内には徳島県文化の森総合公園がある
七ッ山 9.0m 徳島県第2位の低山
熊山 41.0m 徳島県第4位の低山
眉山

中津峰山

弁天山

日峯山
主な川
水系 本川 支流
吉野川 鮎喰川 飯尾川、赤池川、逆瀬川、西大堀川、東大堀川、船戸谷川、福正谷川、金治谷川
新町川 助任川、田宮川、佐古川、沖洲川、大岡川、興源寺川、住吉島川
園瀬川 御座船入江川、冷田川、大松川、新川、多々羅川、千切山川、星河内谷川、長谷川
今切川 榎瀬江湖川、宮島江湖川
正法寺川 –
勝浦川
日浦谷川 –
八多川 夏焼谷川、仕出川、金谷川
打樋川 –
廃河川 寺島川 –
その他
峠 – 地蔵越、あづり越、婆羅尾峠
池 – 舌洗池
滝 – 八多五滝、建治の滝、七釜、鳴滝、白糸の滝
島 – ひょうたん島、マリンピア沖洲
海 – 小松海岸、沖洲海岸、大神子海岸、小神子海岸
気候

市街地は瀬戸内海式気候と南海型太平洋側気候のちょうど境目に位置している。南海上の湿った気流による影響が大きい点から、南海型太平洋側気候に分類されることがある。ただ降水日数や年降水量から見ると、瀬戸内海式気候が明瞭である。西日本では珍しい、梅雨よりも秋雨や台風での降水量が多い地域である。

空梅雨の年、台風襲来のない年は、瀬戸内側の他の地域と同様に降水量が少なくなる。しかし、夏から秋に特に台風で雨量が集中すると、南海型太平洋側気候の地域とほとんど変わらない降水量を記録する事も珍しくなく、年によって降水量が大きく異なる。

典型的な海洋性気候で年間を通じて温暖であり、降霜や冬日(日最低気温0℃未満の日)はごく稀であり、冬季の最低気温の平均は四国4県の県庁所在地中で一番高い。

また日照時間は全国的に見て長い方であり、県庁所在地47地点中で第9位である。

年平年値(1991年から2020年の平均値)は、気温:16.8℃、降水量:1,619.9mm(最多雨月9月:271.2mm、最少雨月1月:41.9mm)、日照時間:2,106.8時間、1mm以上の降水日数:97.5日/年である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Write A Comment